岡田尊司先生の人を動かす対話術、PHP新書を読み進めている。まだ第1章のこころを開くアプローチを読んでいる途中だが、第1章ではカールロジャースの来談者中心療法が扱われる。方法論、原理的な説明と実際の臨床例が述べられていて、非常に勉強になる。自分が仕事でやって来た過去の面談が如何に不十分なものかがわかって恥ずかしくなった。全7章からなり、有名な認知行動療法や、コフートの理論などが紹介される。まさにカウンセリング技法ハンドブックみたいな感じ。じっくり読み込んで今後の面談に活かしたい。