最近、と言うか少し前からだとは思うが、高齢者の交通事故のニュースをよく見るなと感じている。特に、誤操作による事故不注意による事故がやはり多い。
そんなニュースを見るたびに思うのは、一定の年齢以上は免許更新に実技試験を課すべきだと言う事。
日本の免許のシステムには納得いかない、と言うか、理解し難いところが多々ある。
まず、そもそもバイクの免許は16歳から取れるのに対し、車は18歳からと言うのも謎。そこに何の差があるのだろうか。
そして、免許取得の際には実技試験が課され、落ちれば当然取得できない。
にも関わらず、一度免許を取得してしまえば、永遠に乗り続ける事ができる。人間は衰えないと思った人が作った法律か?と疑いたくなるレベル。
街中で見ると明らかに車両感覚がおかしかったり、危険な運転をしている高齢者をよく見かける。これは推測だが、彼らがもう一度実技試験を受けたら半数は落ちるであろう。
もちろん、高齢者であろうと、運転が上手な方も沢山いる。技能は人それぞれ、衰えも人それぞれであるから、一概に何歳で免許失効というのは暴論だろう。
だからと言って、誰でもいつまでも運転できるのは危険極まりない。
70歳以上など、年齢で区切りを付けて、免許更新時に簡易的で良いから実技試験を実施するべきだとずっと思っている。
これは、被害者を減らす、ひいては加害者を減らすことにつながる。
現状を正しく見極め、科学的な根拠をもとに、新たな制度を導入してほしいと切に願う。
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