Monologue

随分と遠くに来てしまったような気がするけれど。

近所の駄菓子屋(小学生の頃)

2009-04-26 | Weblog
  小学生の頃 浜崎君の家の近くに、お婆さんが一人でやっている駄菓子屋があった。映画の三丁目の夕日に出てくるような、駄菓子屋。
浜崎君の弟がいつも買わずに入り浸っているので、欝陶しがられていたらしい。

ちなみにその弟は醤油をたくさん飲んで、病院に行ったと聞いた。
彼のお父さんが僕にステレオという物を初めて聞かせてくれたのだった。ポータブルステレオ。なぜスピーカーが二つあるのかは、その時は分からなかった。
駄菓子屋のお婆さんは、とうに亡くなっていると思う。
あの頃みた夕焼けの太陽は、なぜあんなに大きかったんだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする