子午線日記

子午線ウインド公式ブログ。団員が語る!グチる!?本当の子午線が、ここにある・・・。

6月12日練習報告♪

2016-06-14 19:59:15 | Weblog
今日の練習場はようやく冷房が入っていて快適でした~。

指揮は顧問の藤岡先生。アルフレッドリードのエル・カミーノ・レアルをとても丁寧に時間をかけて指導して下さいました。

先生の解釈などを色々お話ししてくれましたが、その中でも興味深かったものが
「演歌をあまり聞いていない最近の中学生でも、やはり外国のものより演歌を演奏させればそれが一番上手だ。」というものでした。

その理由として、「演歌というものは日本の生活に根付いていて,自然とその音楽を感じる事が出来るから」ということらしいです。

「音楽を感じて演奏が出来れば,演奏技術が未熟でも聞き手の心に届くが、
音楽を感じずにただ楽譜どおりに演奏しているだけでは,たとえ演奏技術が優れていても、
聞き手にとってはおもしろくないものになる。」と・・・。

なので、エル・カミーノ・レアルのように7/8や5/8など日本人にとってはなじみのない変拍子がたくさん出てくる外国の曲を
日本人が演奏するには「努めて音楽を感じるようにしなければならないよ!!」とご指導くださいました。

なるほど~!

生活の中に根付いている音楽は難なく感じることができるけど、そうでない音楽は“感じる努力”が必要なんですね。

「エル・カミーノ・レアル=王の道」あれこれ想像して、考えて、感じたいと思います♪



H.N.