犬時々○○

シーズーとのまったりとした日々。

演奏会に行って来ました。

2014-08-13 | 音楽?
PMFのオープニングに参加した際にチケットを頂いたのでコンサートに行って来ました。



PMF特別コンサート II ~with ナカリャコフ~
トランペット・フリューゲルホルン/セルゲイ・ナカリャコフ
日本ではNHKの朝の連ドラのオープニングで有名になったトランペット吹きです。

演目は
武満:弦楽のためのレクイエム
ヴィットマン:トランペット協奏曲「ad absurdum」 <セルゲイ・ナカリャコフに献呈/日本初演>
モーツァルト:ホルン協奏曲 第4番 変ホ長調 K. 495
ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調 作品60

ウィットマンのトランペット協奏曲は日本初演ということでどんな曲か楽しみにしていたのですが、曲としては難解。
しかし、「ナカリャコフに進呈」って思ってましたがこの曲は他の人が吹けるのか?って感じで循環呼吸が出来る彼ならではの曲でした。
これはナカリャコフの技術的な面を強く推してる曲なんだなぁ。
この曲の編成が変わっていて弦楽器の他は木管楽器と打楽器のみ。
フルート2、バスクラリネット1、コントラバスクラリネット1、ファゴット1、コントラファゴット1。
木管の低音楽器が沢山出ています。
開演前にちょっと変わった楽器の人が入って来たなぁっと思ったらコントラクラリネットでした。
初めて見たけど結構長い。
1本だとどんな音が鳴るのかとても興味があります。

モーツアルトのホルン協奏曲をフリューゲルホルンで吹くのは予想外。
演目を見た時にホルン協奏曲だからナカリャコフは1曲だけ?って思ったのでちょっと嬉しかった。
こちらはフリューゲルの柔らかい音色がとても良かった。
綺麗な音色と表現力示された感じです。



いつもは演奏会の後無性に楽器が吹きたくなるんですが、今回は圧倒され過ぎて吹きたい気分にもならなかった…。

29日のセミナーも本当は行きたかった。
あの綺麗な音色をもう一度生で聴きたかったのに。
仕事、休めなかった…