社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

ネット接続全端末のウィルス対応ソフトのバージョンアップ実施

2010-03-31 07:43:06 | ITについて

今月に入って親会社のIT担当部門から、親会社を含む系列会社のネットワークに接続している端末やサーバーの棚卸し依頼が来た。この目的は昨年末から頻発している最新のコンピュータウィルスへの対応を、全社的に全て行なう事だった。この為に依頼の第一報が昨年末に連絡されていた。当初の目標は1月末を目指していたが・・・。

結果、全社に接続している端末のウィルス対応ソフトの自動バージョンアップの処理がトラブルなどで予定通り進まず、目標は先に延長されるようだった。その後何の連絡もないまま、放っておかれたが、突然今月中旬に、再度今月末期限で棚卸し依頼が来た。

この突然のメールに、流石に頭にきて怒りのメールを返すが、なんとも型どおりの返事「第一回目で依頼をしているから3月末までにお願いします」のメールが返信され、更に頭にきた。この期間に音沙汰もなく、ほっといて且つトラブルがあっても、対応もできず、その回答もしてこない。全くCS(顧客満足度)も社内では考えていない。あまりのレベルの低さに苛立ちをおぼえているが、仕方がない。こんなIT部門は早々につぶして外部の会社を使った方がよいと思う。このご時勢いくらでも、対応できる優秀な会社があるのに、社内だからと言って甘えている系列の会社を使う意味が全くない。

当社では、大阪本社、東京支店、中四国支店、九州支店があるが、これらの全部の端末が新バージョンにアップグレードされたかを確認し、まだならそれらを全てマニュアルでバージョンアップしなければならない。

そもそも私はこの会社のIT担当責任者ではないが、昔から勝手に名前が知られているのか、今回も当社のIT担当者がいるのに、依頼は私に名指しで来た。

いい加減にしろとは思いながら、それでは当社が恥になる為、対応する事にしたが、一人で対応できない為、当社のIT担当者(勿論、私同様に専任ではなく、本来の仕事は経理)と一緒に協力してもらって、対応する事にした。

残り二日となって、未対応端末が数台で無事終了となった。これで最後の処理をするべく、マニュアルでのバージョンアップがエラーとなっている最後の端末の面倒を私がフォローする事にした。

これが、残り物には福がありではなく、トンでもないトラブルが待っていた。しかもトンでもない処理が、最後の一台となってから・・・。

ウィルス対応ソフトが自動でバージョンアップできていない端末はそもそも、何らかの原因がある訳だったが、その処理をする為には、一台当たり30分~1時間の時間が掛かっていた。しかしこの最後の一台のトラブルで半日をつぶし、且つ解決する事が出来なかった。

今回の処理は、下記の5つの処理を専用プログラムで行なっているが

  1. ウィルスソフトのアンインストール
  2. 自動ダウンロードツールのバージョンアップ
  3. ウィルスソフトの最新版のインストール
  4. ウィルスソフト専用ファイアーフォールソフトのインストール
  5. 最新パターンデータのロードでウィルスソフトの動作設定

問題は、この最初の1で、Windowsインストーラが何らかの条件で、おかしくなり、標準のWindowsのアプリケーションの追加インストールや削除が全くできなくなっていた。従って、WindowsInstallClearなどのMS純正ソフトやウィルス対応会社の専用ツールも全く役に立たず。半日の時間をかけ、且つ夕方には親会社のIT担当者にもリモートデスクトップで手伝ってもらったが、結局解決できなかった。

この間に、IT担当部門に電話でヘルプをするも返事すらなかった。最近は毎度の様にこのパターンを繰り返している。電話にでた担当者が答えられれば良いが、そうでない場合に「担当者から連絡させます」と答えて、一回も連絡があったためしはない。

これでは何のために、IT部門にお金を払っているのか分からない。もちろん少ない人数で親会社の全世界のインフラを見ている部門からすると、大変な対応をしているとは思うが、それならそれで、嘘を言わずに「対応できません」と言ってもらいたい。そうでなければ返事を期待はしていないが、それでも毎回裏切られる事はない。

なんでこんなに対応する人間の質が落ちたのか???教育ができていないのか?私にはわからない。もう既にこの部門に期待をする事はできないのだろうか?

結局、最後の残された一日で、OSの再インストールをするしかない結論に到った。原因を究明して、対策を打つ時間もない為だが、それにしてもやっていられない結末を迎えそうだ。依頼があった部門の為にではないが、依頼をしたからにはチャンと責任を取って欲しい。しかしこんないい加減な部門の約束など守れるかと思いながら更に頭に来ている。

さて、愚痴が多くなったが、今回の対応で自分の体力と言うか思考能力の持続時間が短くなっているのを自覚した。わずか半日、実際に集中したのは2時間ぐらいだと思うが、猛烈に頭の疲れが襲った。どっと疲れが来て、思考しようにも、けだるくなってしまった。流石にこれではまずいと思って、親会社の毎度のIT担当者にヘルプを出したのだが・・・。

やはり歳なのだろうか???情報分野に関しては昔から歳を取ったら駄目みたいな年齢限界説があったが、私もその年齢に入ってきたのだろうか???何れにしても最後の一日で処理をして、その対応報告をまとめて提出しないとならないが、間に合うだろうか???


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