家の整理をしていたら、マイクロソフトのWindows2000 Professionalのアップグレードパッケージ(箱)を見つけた。もう今となっては必要ではない。捨てる事にした。と言うか今まで家にあったのが凄いと思うが・・・。他にも沢山不要な物がありそうだ。その不要な物を捨てる為に整理していたのだが・・・。
このWindows2000のパッケージ(箱)を見ていて懐かしく思うと同時にある不思議な事も感じたが、今となってはどうしたかは思い出せない
Windows2000と言うぐらいだから2000年の発売だ。そう10年以上前の話だ。何とパッケージにPC/AT互換機とNEC PC-9800シリーズ用の2枚のCD-ROMが同梱されていたのだ。もちろん当時既にFDブートからのOSのインストールがほぼ不可能となり、OS自体が肥大化して行く始まりだったのかも知れない。そうWindos3.1等の時代ではFDが26枚だったか忘れたが、うんざりする時代だった。今ではHDDリカバリかDVD-ROMが当たり前の時代だ。
今ではNECのPC-9801を知っている方も少ないかも知れない。そしてわざわざPC/AT互換機が指定されていた。これ以外は今はないが・・・。
さてもう一つ不思議な事は、私が購入したのは、バージョンアップグレード版だ。もちろん個人的な購入だから当然だと思う。しかしパッケージにはそのアップグレード対象が
- パッケージ製品
Microsoft Windows NT
Workstation 3.5.1
Microsoft Windows NT
Workstation 4.0 - プレインストール、バンドル製品
購入されたパーソナルコンピュータにプレインストールされている上記製品
とパッケージには記載されていたが、実際にその対象となるOSWindows NTを購入していた個人の方は殆ど居ない。しかし、マイクロソフトはこのWindows2000の事前プレビューを含め、RC版を配布する等して、Windows98よりこのWindows2000の普及に努めていた気がする。
結果、私もRC版を事前インストールして、Windows98からWindows2000へと移行した一人だ。会社もだが・・・。結果このパッケージでは、対象商品としてWindowsNTを規定はしているが、何でもOSは良かった気がする。そうWindows98があれば・・・。