息子の帰宅で分かった勤務状況と収入で、新人ながらも会社の役に立っている様である事を掲載した。よくよく考えてみると、通常はこれはありえないと思っていた。
IT業界から長らく遠ざかっており、且つ1年の休職後だった事と私が以前の仕事だけでなく、当社でも色々な仕事を経験した事から、新入社員1年目の人間がそんなに役に立つはずがない事を十分すぎるほど身に染みていたからでもある。つまり残業させるほど、仕事を与えられないのである。
60時間近く残業を今時やらせる業界があるか?その結果として、息子に聞いた所、実は寮の晩飯は殆ど食べていないそうであった。理由は晩飯の時間が限られており、10:30までとの事で、帰れないため殆ど外食との事。もっとも今の仕事場所が新宿との事で、食事には困らないらしい。
結果、単純な仕事ではなく入社した息子が、それだけ残業を強いられている事=通常ではありえないが使える能力があると言う事になる。
考えてみるに、IT業界ほど、若い情熱を持った実力のある若者が力を発揮する業界で有る事は、私が昨年仕事に復帰した時に、私をサポートしてくれた若い担当者からも楽に推察できる。
既に大学、大学院でPCの家庭教師からシステム設計やプログラム、C言語、ホームページをビルダーではなくエデターで作成していた息子であれば、おそらく即戦力となったに違いない。
結局、安い残業代ではあるが、新入社員として、当社では余り考えられないような、仕事をする分野があったことを再認識した。
もっとも、私が始めて社会に出た時には、1年目でも徹夜徹夜に近い形で、先輩社員に負けることはなかった事を考えると、IT業界は特殊なのかもしれない。
そのIT業界に戻りつつあるが、あまり戻りたくはないのだが、ExcelのVBAにはまりそうであり、プログラミングとシステム設計に、ハマッテしまいそうでもある。最も目的は、仕事の効率化をあくまでも目指した中で、先に手を売っておこうと考えているだけの事であるが・・・。
50過ぎてプログラムをやるとは思わなかったが(誰も強制していない)、自主的に手を打とうと考えている。次の将来計画も見越してであるが・・・。
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