九十九里くうのちねる旅

　今回も某国民宿舎に行ってきました。
いつものごとく１５時のチェックイン時刻より大幅に早く着いてしまったので、腹ごなしに目の前の浜を少し散歩しました。
お昼に、地元焼肉店にてランチ＋くるくるウインナー＋ミニ冷麺でしこたま腹ごしらえしてしまった為、お楽しみである宿での夕食前に少しでも消化しておく必要があった訳です。 
　空に雲を探してしまうほどのよい天気でしたが、浜に出ると台風接近のせいか海は荒れており、いつもより一段波が高いようでした。
波が激しく浜、海に流れ出ている川の河口にもうち寄せており、浜はほとんど消滅しかけていました。
　波から逃げて砂山のコンクリートに腰掛け、「あそこにちいさな町があったら・・・」などと浜を眺め津波の時のことを思ったりしました。

　売店を偵察してみると、千葉っぴー（小まんじゅう）、それにふなっしーの新作？もあります。
これは買っていかなば！

海に見える展望風呂もそこそこに、部屋で寝ているとたちまち夕食の時間です。
今回は、伊勢海老の姿造り、金目鯛のしゃぶしゃぶ、松茸の土びん蒸しの秋のグルメプラン。
お年寄りが多い宿のせいか（この日もたいへんにぎわっていました。）、お食事の量は少な目な感じですが（お値段相応ともいえる。とはいえフルーツ、漬物、小そば等バイキングでとれるものもあります。）、それでもここはお楽しみ、美味しい生ビールの杯を重ねます。海がとっぷり夕闇に消えてしまうと窓ガラスには楽しい夕餉の光景だけが映っていました。
お部屋に帰れば、あとはもうぐっすり睡眠時間。いったん朝食の休憩をとりまして、たっぷり翌12時のチェックアウトまで、しばしのタイムスリップ・・・。

帰りは、いつも立ち寄る食堂にてお昼です。
今回は違う店にでもと思ったりはしたのですが、けっきょく同じ店でということに・・・。（勝手がわかって楽ですしね。）
ランチは1000円ジャスト（消費税込み）で、刺身定食、天ぷら定食、日替わり定食の三種類から。
刺身定食は、脂ののった厚切りのお刺身が乗っかっており大当たりでした。（日によっても多少違いますのでね・・・。）
下駄に盛り付けられていることも気分を盛り立てます。
母だけ天ぷら定食でしたが、こちらも好評でした。
せっかくなので、はまぐり（その日は中玉しかないとのこと）も注文。
中玉、６個で2400円なり。
自分たちで焼いて、貝が開いたらお汁を飲みます。
「しょっぱい！」
と、両親は口々に言いますが、このしょっぱさこそが体に良い濃厚なエキスの証明とのことですよ～。 

 

前回は買い損ねたお豆腐屋さんのとうふコロッケもばっちり買って帰ることが出来ました。
見れば、とうふメンチまであるではないですか！もちろん、コロッケ、メンチともに揚げたてをお買い上げ。
とうふコロッケはいろいろな具が入っており、がんもどきのコロッケ風といったところでしょうか。
メンチはひき肉、たまねぎがはいっている分、歯ごたえもありこちらも美味しいです。
ヘルシーだと両親にも好評でした。

 　かめちゃんは、今回もちゃんとお留守番できてましたよ！