濡れ紅葉紀行

　今回も某国民宿舎におでかけ。（これで五回目だけど、泊まったのは四階です・・・。by親父）
ついでに、養老渓谷に紅葉でも見に行こうよう！
と、目論んでいたのですが、出かける当日になって、昨日までの晴れ続きが嘘のような風雨に・・・。

そこは、諦め切れない大人な決断。
正午には雨あがるの予報を信じ、いざ渓谷へ向かったのでした。
思わせぶりに小振りになったと思ったら、また激しく振ったりの一進一退・・・。
しかし、念力が効いたのか、到着時の正午頃には、ぴたりと止み、予報通りの青空と眩いばかりの日差しが！

　滝まで、高齢の両親には、ちときつい濡れて危険なスロープとやや冒険チックな岩場を降りたものの、滝をバックに写真でも撮ってやろうかと辺りをみまわしたら、早々と飽きてしまって、すでに出口方面へ向かう母の姿。
　なもので、あまり落ち着いて探索も出来なかったけど、雨のせいか滝の水量は多かったが、肝心の紅葉は、頭上を見るよりは足元の濡れ落ち葉でも見ていた方がまだ綺麗といった様子でした。

　宿では、選べる冬のあったか鍋プラン。
海鮮鍋か、牛しゃぶを選べるのですが、我が家では海鮮鍋を選択。
　昼食は、どこかで地の美味しいものを食べるつもりでしたが、リサーチ不足と、時期はずれの観光地の飲食店の料金設定はどこも高め！？
客のいない店内に足を踏み入れたものの、メニューを見てびっくり！！
店の人がもたもたして、なかなか出てこないのをいい事に店を出る事、２回。
　道の駅で山菜そばをすすったり、地元に戻って焼肉チェーン店でランチを食べながら、さっきの店だったら３人分で1人分の値段だったよと、満足げに話す我が家の姿があったのでした・・・。