ボーイスカウト磯城一団

奈良盆地の真ん中に位置する磯城郡(田原本町、三宅町、川西町)で活動しているボーイスカウトです。

インフルエンザ

2009年05月21日 | ビーバースカウトへ
隊長よりビーバーたいいんへ

インフルエンザがはやっているけれども、きみたちはこわがることはない。外から帰ってきたら、手をあらうことと、うがいをすることをまもってほしい。それから、夜は早くねるようにしよう。体をきれいに強くしていれば、びょうきにかからないはずだ。
友だちがびょうきになってしまったときは、いじめたり、わるくちを言ったりしてはならない。なぜならば、その友だちは自分からびょうきになったわけではないからだ。もし、きみがびょうきにかかったときに、友だちからいじめられたりわるくちを言われたりしたら、いやだとかんじるだろう。自分がされていやだと思うことは、ひとにしてはならない。
もしかしたら、学校が休みになるかもしれないが、そのときは家からでないようにしよう。家にいるときは、本を読んですごすことだ。いつもより時間がたくさんあるので、たくさんの本を読むことができるにちがいない。
今は日本中のひとがたいへんなおもいをしている。こんな時こそ、おうちの人や学校の先生の言うことをよく聞くことがかんじんだ。インフルエンザのはやりは、いつかはおわる。それまでは、がまんの時であることをわかってほしい。

ビーバー隊隊長
城戸琢磨(じょうとたくま)

ビーバースカウトしょくんへ

2009年02月27日 | ビーバースカウトへ
ビーバースカウトから、このブログを読んでいると聞いた。ずっと大人向けの記事ばかり書いていたが、これからは、ビーバースカウトへのメッセージも時々掲載しようと思う。

ビーバースカウトしょくんへ。

「ぼくは(わたくしは)みんなとなかよくします。」
これは、きみたちもよく知っているビーバースカウトのやくそくだ。では「なかよくする」とはどういうことか、よく考えてほしい。けんかをしないことだろうか。いや、けんかをしたために、なかよくなることもある。楽しくすることだろうか。いや、いっしょにいて楽しいだけでは友だちといえるだろうか。つらいことやくるしいことも、いっしょにのりこえることのできるなかまが友だちだ。時にはけんかもしなければならないだろうし、時にはつらいこともあるかもしれない。もちろん、うれしい時や楽しい時もあるだろう。そういう気もちを分かち合うことのできるなかまが友だちだ。
きみは友だちがこまっているときには、たすけてあげなければならない。そうすれば、友だちはきみがこまっているときに、たすけてくれるだろう。友だちをだましたり、うらぎるようなことは、ぜったいにしてはいけない。そのようにしていくうちに、おたがいをしんじてたよることができるようになる。それが「なかよくする」ということなのだ。

ビーバー隊隊長
城戸琢磨(じょうとたくま)