ボーイスカウト磯城一団

奈良盆地の真ん中に位置する磯城郡(田原本町、三宅町、川西町)で活動しているボーイスカウトです。

平成26年10月26日 CSサイクリング

2014年10月26日 | カブ隊活動

秋晴れの下、明日香村へサイクリング。甘樫丘で3組に分かれて、亀石、石舞台、酒船石などを巡り、古代の巨石文化の跡に触れる。入鹿の首塚の話は、少し怖かったようです。帰り道で、今井町のだんじりに出会いました。友団橿原5団のスカウト、スカウターもネッカチーフをつけて、だんじりを曳いていました。

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CSリーダー会議

2009年04月25日 | カブ隊活動
ビーバー(BVS)隊とカブ(CS)隊は一緒に行動することが多い。一緒に行動するといっても、場所と時間が同じであるだけで、活動の内容は違う。集合場所、交通手段などの調整があるため、月に1回のCS隊リーダー会議にも顔を出している。
昨年度は日曜日の夜に行っていたのだが、今年度からは土曜日の午前中に変更された。理由は、日曜の夜だと会議に出席できないリーダーさんがおられるからだ。個人的な考えだが、月曜から仕事が始まることを考慮すると、日曜の夜よりも土曜の朝のほうが意識レベルが高く、会議には向いているような気がする。実際に、メンバー全体の集中力が増したためか、会議の時間が以前より短くなった。
BVS隊では、リーダー会議は特に設けていない。リーダーは小さい子どもさんのいるお母さんたちであることから、大人だけで集まる会議に参加してもらうのは難しい。隊集会を月に2回行っているため、リーダーさんには集会後残っていただいて、少しの時間を話し合いに割り当てている。また、普段のコミュニケーションはメールで行っている。皆さん、メールを使いこなしておられるので、連絡を取り易く、たいへん助かっている。
会議は、意思疎通という目的を達成するための手段であるため、目的を達成することができれば、その実現方法は問われない。技術の進歩につれて、最新のツールを使いこなすことにより、そのやり方も変えて行く必要があるだろう。

CS隊集会 金剛山登山

2009年02月22日 | カブ隊活動
カブスカウト隊集会で、先週下見をした金剛山登山に挑戦した。ビーバー隊からも有志2名が特別に参加した。バスを降り登山口でトイレを済ませ、出発する。登山道の入り口には水場があり「ここより上、水無し」の看板が掲げられている。
ペースの速いカブ隊が先を行き、ビーバー隊員は最後尾から追いかけて行く。登山口から5分ほど歩いたところで「もう歩けない」と弱音を吐いている。大人の気を引くために言っているので、「黙って、歩け」と一喝する。千早城へのモノレール道の分岐をすぎると、急な階段の七曲りが現れる。ここからは、階段が続く。ひたすら階段を登り、中間地点のウルトラマン石造で小休止。
途中、ビーバー隊員が道端にしゃがんでいるので何をしているのかと見ると、木の実を拾っていた。歌峰を偲ぶ石碑を過ぎ、分岐を右手(新道)にとる。しばらく登ると道の傍らに、つららがなっている。ビーバー隊員は、当然のごとく採取して、宝物のように持ち歩く。そうこうしているうちに本道と合流。ここから山頂広場までは5分。最後の力を振り絞って歩く。山頂広場では仲間が待っていてくれた。到着時間は11:40。気温は3℃、積雪も無く、アイゼンもまったく必要ない。
全員が揃った時点で山頂広場から国見城址に移動し、リーダーが沸かしてくれたお湯でカップ麺を食べる。寒い中での温かい食事は大変ありがたい。城址の柵の外に餌台があり、コジュウカラが餌をついばんでいる。リーダーの一人が鳥の餌を用意してくれており、隊員たちは手のひらに餌を載せ、鳥がやってくるのを待つ。しばらくじっとして待っていると、人馴れしているのであろう、隊員の手に鳥が止まってくれる。下山前に、時計の所で全員で記念写真を撮る。
最高点である葛木神社から、千早園地を抜け、伏見峠へ出る。伏見峠からは念仏坂を降りる。コンクリートの急な下り坂が続く、油断するとひざを痛めてしまう。寺谷の水場で冷たい山の水を口に含み、下り続ける。ロープウェイ駅前バス停に到着したのが14:25、下見と同じ時間である。バスに乗り込むとビーバー隊員はすぐに寝てしまった。
ビーバー隊員には少しきつい行程だったが、今日成し遂げたことは、明日への自信につながると思う。登山を成功させたという体験が、彼らを成長させるはずである。

金剛山下見

2009年02月14日 | カブ隊活動
来週のCS隊金剛山登山の下見に、カブ隊長、カブ隊リーダ3名、わたしの総勢5名で登ってきた。08:04の橿原神宮前行きの列車に乗り、09:13河内長野着。09:30の南海バスで金剛山登山口に向かう。山道を30分バスに揺られて登山口に着いたら10:00である。電車・バスで約2時間は結構長い。4人はここでバスを降りるが、1人はロープウェイで登るため、さらにバスでロープウェイ前に向かう。
今回の下見は、ルート選定も目的である。登山口から千早本道を登る組と千早城址から回る組に分かれた。わたしは千早城址コースから登った。城址まで急な石段がずっと続く。登山口から15分ほどで城址の広場(四の丸)に着いた。背後を振り返ると、かなりの高さを登ってきたように見える。広場には茶屋があり、おばあさんが掃除をしていた。挨拶をして、楠公が祭られている千早神社へ向かう。千早神社をすぎると、上の道と下の道に分かれている。道標は朽ちて落ちている。下の道を選んだのが間違いだった。「府立山の家」にでてしまい、そこで道は行き止まりになっている。再び、分かれ道まで戻り、上の道を進んだ。休憩所を過ぎ、千早本道との合流地点に到着。楠公城址と書かれた石がある。千早本道から登った組は、すでに先に進んでいる。道迷いのため、20分ほどのタイムロスである。
ここから先は、千早本道である。登山道は非常に良く整備されている。痛んでいるところは補修されており、とても登りやすい。ところどころに菩薩像、如来像があり、傍らには「十三佛○番」と書かれた札が立っている。山頂までの十三体の石仏の何番目かがわかるようになっている。しばらく歩くと、ウルトラマンとバルタン星人の石像があった。山頂まで1400mの表示があり、ここがちょうど中間地点らしい。
十一番の石仏横の「歌峰を偲ぶ」石碑の先で道が左右に分かれる。つれには左に行ってもらい、わたしは右のコースをとった。10分余り歩くと合流する。つれはさすがに若いだけあって、先に到着して待っててくれていた。道標を見ると私の登ってきたコースが「新道」である。ここから山頂まで5分。正午には山頂に着いた。登山口から約2時間であるが、道迷いが無ければ1時間30分で登れただろう。
ロープウェイで登ったはずのリーダーの到着が遅かったので事情を聞くと、ロープウェイが強風のため止まり、徒歩で登ってきたとのこと。山頂の気温は10℃であり、とても温かい。雪も無くアイゼンも必要なかった。食事をとり、13:10に出発する。最高点である葛木神社に立ち寄り、写真を撮る。
下りも、岩屋文殊から尾根筋を降りる組と、細尾谷の谷筋を降りる組の二手に分かれた。私と2人は谷筋ルートを降りた。道が途中消えているため、水の流れる沢の中を降りなければならない。水量は多くないため靴の中が濡れるようなことはないが、石がごろごろしているのでとても歩きにくい。段差のあるところには梯子がかけられている。この道ではケガ人がでるだろう。
湧き水で小休止。のどを潤したらすぐに出発する。しばらくすると伏見峠からの下山道に合流した。下山道を少し歩くと、尾根筋組と落ち合った。尾根筋の道も難所が多く、CS隊の下山ルートには不向きであるとのこと。来週は、伏見峠経由の下山道を下ることにした。
ロープウェイ前バス停に着いたのが14:40。南海バスで河内長野から近鉄で自宅についたのが16:50。CS隊集会にはちょうどいい時間である。初めて大阪側から登ったが、千早本道は整備が行き届いていて登り易い、下山も伏見峠経由で問題ないと思われる。
今回の下見では、地図に無い道や、地図上に記載されているランドマークが実際には場所が違ったり、見つけられないことが多いとがわかった。やはり地図を過信せず、自分の足で歩いて確かめることが重要である。

小さな世界

2008年12月16日 | カブ隊活動
カブ履修科目の中に「世界の国々について知る」という項目がある。具体的な内容については、うさぎ・しか・くま、それぞれのカブブックを参照してほしい。
12月のカブ隊隊集会を見学に行くと、これをテーマにして活動を行っていた。体験から学ぶということで、隊員達が自作の紙幣を交換してお互いのパスポート(自作)にサインし合うゲームをしていた。全員と交換が済んだ後のゴールは、世界の国旗を世界地図の上に立てることにある。これが結構難しい。くじで引いた国名から国旗を選び出し、その国旗を世界地図の正しい位置に立てるのである。
ヒントとして、国名と国旗の一覧は壁に貼ってあるのだが、私たちの学校時代に習ったことの無い国がたくさんある。学校を卒業してから何年も経っているので、その間に世界情勢は変わってるだろうし、当たり前のことだと思うが、この事実はなかなか受け入れがたい。自分の勉強不足に愕然とするのだ。
これから先の時代は、世界情勢はもっとめまぐるしく変化するであろう。今の子供達は、私たちよりももっと勉強をしていく必要があるのではないだろうか。

カブ隊フットサル

2008年10月26日 | カブ隊活動
本日朝から予定の橿原・磯城4団合同のCS隊フットサル大会が雨で中止になりました。日を改めて開催するとのことですので、磯城一団CS隊は、午後から練習をすることとなりました。場所は東屏風体育館です。BVS隊は午前中ひまわりの家でとう芸だったので、11/8,9の夜間ハイクの打ち合わせも兼ねて、少し様子を見に行ってきました。
隊長によるカブコールのあと、組み分け、準備体操、練習をしていました。さすがに、CS隊員は体力がありますね。動きも大きく、瞬発力もあります。BVSから上進した隊員達の姿を久しぶりに見て、その成長に驚かされました。