みなさん、こんにちは。志貴野長生寮です。
今回も行事の報告ではなく、施設内研修について報告します。
今回はリスクマネジメント委員会による高齢者虐待防止研修についての報告です。
-> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> ->
平成26年3月に神戸市が制作された「よりよい介護を目指して - 高齢者虐待防止 介護従事者 研修用映像」のDVDを視聴後、グループディスカッションを行いました。
グループディスカッションでは、映像の事例を自分たちの施設の状況に置き換え、活発な議論が展開されました。
利用者さんへの対応には、「このように話せば良い」「このように介助すれば良い」というような型にはまった正解はなく、利用者さんの状態や場の状況に応じて臨機応変な対応が求められます。そうした臨機応変さは、各職員の研鑽による資質向上だけでなく、日々の関わりの中で失敗や成功を繰り返す経験の積み上げも重要です。職員には、座学による知識習得にばかり頼らず、積極的に利用者さんと関わり、失敗の中から明日へのヒントを掴んでほしいと思います。
巷では虐待による痛ましい事件が過去何度も報道され、介護施設に対して厳しい目が向けられています。施設としては、そうした見方にきちんと応えられるよう、虐待の定義や虐待につながる恐れのある日常の不適切な対応をしっかりと理解し、より良いサービス提供のために日々精進していきます。
-> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> ->
今回はここまでとします。また次回をお楽しみに。
失礼します。