おめめ騒動記

今回の「めっ！」の手術は、近眼治療と老眼治療。
４０歳以上はもれなく老眼治療がついてくる。

当初、９月中にやってしまおうと思っていた。
予約の電話を入れたら、通院している眼科の紹介状が必要だと…。
眼科通院は３ヶ月に１回で、診察の日じゃないと紹介状を出せないと…。
そこで予定が遅くなってしまった。

当日は朝９時半にクリニックへ。
たくさんの人が来院していてビックリ。
手術前の検査は４時間以上かかった…ちょっとぐったり。

検査結果をもとにドクターの診察を受けて、どういう手術にするか決める。
あなたの角膜は標準値より薄いから…。
あなたの右目は特に近視＆乱視が強いから…。
さりげなく、しっかりと最高級ランクの手術をすすめてくる。
さすがだなぁ…。

想定していた近眼と老眼を別の日に手術するコース。
その日の夕方にレーシック手術。

手術前にもまた検眼…ちょっとうんざり。
右目は本当に見えなくて、レンズをどんなに変えてもハッキリ見えなくて。
そして「午前中と変わりないですね。」と。むぅ～～。

手術は５分程度。
何をどうしているのか想像はつくけど、よく分からない。

終わった後、３０分くらい暗い部屋で休憩。
たくさんの目薬をもらい、ゴーグルを着用して帰宅。



ぼんやりとした世界、帰り道は想像しながら…。
スマホを見てもぼんやり、メールの文字が見えない。

５種類の目薬、一つは１０分おきにさせという…せわしない。
寝て起きたらすぐにさせ…と。
夜中に目が覚めた時も点眼して、目の周りがべしょべしょ。

「朝起きたら、すごくよく見えて感動するわよ！」と経験者に言われたけど。

朝起きたら、マブタがくっついて開かない。
点眼しすぎた目薬がカピカピに固まっていた。
見えない…見えない…。

目を開いたら、おおっ！素晴らしい眺め！

そして手元を見たら……見えない…見えない…。
これが老眼ってヤツね。

パソコンも２００％の拡大表示にしたり、文字の大きさを最大にしたり…。
相変わらずスマホのメールもよく見えない。
ひらがなは読めるけど漢字はちょっとつらい。

ランチはサイゼリヤ。
見慣れたメニューだし、写真でわかるし。
初めてみたデザート、小さな文字の説明書きは読めないけど…。



これでは明日から仕事にならないので、ダイソーへ。
Reading Glasses…と書いてあるメガネを買った。



老眼鏡が１０５円って、本当に素晴らしい。