ねこ日和 ~我輩はノラである~

自らの意思で野良になった訳じゃない
逞しく生き抜いている野良猫たちの日常

姫島の猫たち その11

2011-09-20 11:00:09 | 姫 島
暗い目をしていた仔猫が無邪気に猫じゃらしで遊ぶ。

この仔が大地をしっかりと踏みしめ、手を差し伸べ、そして掴んだのは、、、

猫じゃらしでは無くて、、、明るい未来。。。そうあって欲しいと願う。

 

 

 

撮影日 2011.4.21 姫島にて

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姫島の猫たち その10

2011-09-19 11:00:11 | 姫 島
希望というのは、あの仔猫がこちらが差し出す猫じゃらしに反応したこと。

暗く沈んだ目をしていた仔猫も、まだ好奇心というものが残っていたんだ。

それは気休めであろうけれども、なにか救われたような気持ちになった。

時間が経つのも忘れて暫くの間、猫じゃらしでこの仔と遊んだ。

 

 

 

 

撮影日 2011.4.21 姫島にて

この日の日記が投稿される頃、江ノ島で猫を追いかけていると思います。

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姫島の猫たち その9

2011-09-18 11:34:33 | 姫 島
この島で暮らす猫たちの現実を目の当たりにし、辛い気持ちでいた。

 

まだ生まれて半年程度のこの仔猫でさえ、生きる希望の無いような暗い目をしている。

そんな目にしてしまったのはいったい誰の責任なんだろうか。。。

島の部外者である自分は、この猫たちに何もしてあげられない。

でも、唯一希望と思えるような瞬間があった。

 

 

 

撮影日 2011.4.21 姫島にて

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姫島の猫たち その8

2011-09-17 20:00:56 | 姫 島
生きる為、生き抜く為に海のそばで暮らしている猫たち。

この猫たちは、このままここで一生を終えていくのだろうか。

食べることは、即ち生きていくということ。

本能の赴くままかもしれないが、やりきれない。

 

 

 

  

撮影日 2011.4.21 姫島にて

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姫島の猫たち その7

2011-09-16 11:00:00 | 姫 島
何故この島の猫たちは危険を顧みずに海の近くで生活をしているのか?。

高波にさらわれれば、もう生きてはいられないのは知っている筈なのに。

その答えはニンゲンが捨てていく生ゴミにあった。

その中身はキャベツの芯やニンジンの皮、タマネギの皮や卵の殻も捨てられていた。

 

そんな食べられないものさえある。

だけど常に猫たちはお腹を空かしている。

ニンゲンが捨てていく生ゴミに頼るしかない現状。

この光景を見ているのがとてもとても辛かった。

 

  

猫が沢山居れば、その中に一匹は必ず人懐こい仔というのが必ず居る。

だけどこの島では、甘えて擦り寄ってくる猫というのは一匹も居なかった。

どの猫もみんな厳しい目をしていた。寂しい目とも言えるのかな。

明日への希望捨て去ってしまったかのようなそんな目をしていた。

この島の猫たちはニンゲンというモノに対して信頼や信用をしていない。

拒絶感。。。

ただたた、生き抜く為に貪欲になっている、そんな猫たちの姿。

いろんな場所で猫たちを見てきたけれども、この現状に居た堪れない気持ちになった。

やがてニンゲンが捨てていった生ゴミは、波にさらわれて欠片さえ残っていなかった。

 

撮影日 2011.4.21 姫島にて

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