６年２組のみんな、
こんばんは。
今日は今年最後の満月で、月食でした。観ましたか？
１１時過ぎ、子どもたちと観てました。
明日は日曜日、遅い時間でも子どもたちは嬉しそうです。
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日光の移動教室を想い出した。
９時消灯のはずが、僕たちは寝るはずもありません。
小泉先生や、田島先生やら見回りに来ては
「早く寝なさい！」と注意され、しまいには廊下で正座をさせられていました。
「メンバーが悪いよな、
こすくん、まも、いいむ、せいくん、しか、たかやま、ぺーくん、ねるわけないじゃん！」
かよわく注意することに人一倍責任感ある、班長アンポは、一人、被害者意識にさいなまれていたのです。
部屋に戻った僕たちは、最初だけ静かにし、次第に口のねじがゆるんでいったのは言うまでもありません。
そこで、「さしみ」が部屋に来たのです。
正座をさせられたことの話をし、胸にあることを出したような気がします。
さしみは、「ベランダ行ってみんなで空を見よう」と言い出しました。僕たちは大喜びです。
そして僕たちは、今までの話題とは到底かけ離れた、センチなことを言い出していたのです。
「空がきれいだね・・・・、星がこんなにきれいなんて・・・・」
数分観て、僕たちは布団の中に戻りました
・・・その後の記憶はありません。
ルールにとらわれない、それがこの６年２組だった。
もっと言うと、「ルールなんて破るため、それぐらい元気でなくちゃ！」
みんな、どんな想い出がある？
アンポ