shimuroのひとりごと

人工内耳と耳鳴りなど聴覚障害者を応援したいと思います。

耐え難いことを耐えているのに・・・

2013-02-04 16:43:46 | Weblog
良く聞く言葉の中に、終戦時の玉音放送で「耐え難いことを耐え、忍び難いことを忍んで・・・」とあるけれど、自分は耳鳴りと眩暈で、常に「耐え難いことを耐え、忍び難いことを忍んで・・・」いるのに、いつまで耐えたらいいのか見当もつかない。すでに限界が迫っている感じがする。
強烈で頑固な耳鳴りで精神的に「参ったー」そんな感じになっている。

こんな強烈な耳鳴りに苦しんでいる人は、他にも沢山いるだろうけれど、それぞれみんなは『耳鳴りでこれほど苦しんでいるのは、自分だけかも知れない。』そう感じている人が多いらしい。自分もそう思っている。それは耳鳴りがどんなに頑固で激しくとも、他人にはその音とか強度は見当もつかないから本人以外にそのいやらしい程の耳鳴の苦しみを解って貰えないからである。
最近知り得た貧しい知識では、事実であるかどうかはわからないが、耳鳴の原因が特定されなくても、脳が勝手に過去の何らかの音の記憶を耳鳴として発信して耳鳴りを起こしている場合もあるらしい。
それが僅かでも事実であるなら、耳鳴りの原因とか解消は難しい。