◎「大室家 dear sisters」
「似てるところ 似てないところ 似てきたところ。」
2024年2月2日(金)公開、監督は龍輪直征、脚本は横谷昌宏、原作はなもり、43分。
大室櫻子(cv加藤英美里)、大室撫子(cv斎藤千和)、大室花子(cv日高里菜)、小川こころ(cv倉知玲鳳)、相馬未来(cv伊藤彩沙)、高崎みさき(cv古賀葵)、園川めぐみ(cv上坂すみれ)、三輪藍(cv東山奈央)、八重野美穂(cv悠木碧)、古谷向日葵(cv三森すずこ)のほか、赤座あかり(cv三上枝織)、歳納京子(cv大坪由佳)、船見結衣(cv津田美波)、吉川ちなつ(cv大久保瑠美)など。
総合評価点は、上中下で中くらい。
・2024年2月と1月の新宿バルト9。
○まさに日常系。これといった事件も起きません。「ゆるゆり」はギャグありのコメディですが、「大室家」はコメディ少な目で、それはそれ、これはこれ、で良いのです。
「ゆるゆり」のスピンオフ作品。大室3姉妹を中心に、可愛い女子キャラを愛でるという感じ。でも、「ゆるゆり」同様に櫻子だけは愛でることができない私。
「大室家 dear friends」は6月21日(金)公開。
○Xで何度か書いていますが、大室櫻子(cv加藤英美里)と「魔法少女まどか☆マギカ」のキュゥべえ(cv加藤英美里)は、私がぶん殴りたい「二大キャラ」です。
姉の大室撫子(cv斎藤千和)は、ときには櫻子にゲンコツとかをしていますが、キュゥべえを何度も撃ち殺している暁美ほむら(cv斎藤千和)みたいにもっとやっていいと思います(笑)。
なお、撫子(cv斎藤千和)の彼女が誰なのかは明かされていませんが、いつも4人でいるうちの誰かであることは間違いない状況です。となると、暁美ほむら(cv斎藤千和)は鹿目まどか(cv悠木碧)に「愛よ!」ですから、美穂(cv悠木碧)以外考えられないでしょう(笑)。
これで悪魔ほむら(cv斎藤千和)が、まあいいか、となってくれれば、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉」(2024年冬公開予定)で鹿目まどかもほむらに解放されるのでは・・・(←「違う、そうじゃない」)
◎舞台挨拶
2024年2月18日(日)、新宿バルト9にて、2500円、12時10分からの上映後に30分程度。
出演は、加藤英美里(大室櫻子役)さん、日高里菜(大室花子役)さん、倉知玲鳳(小川こころ役)さん、伊藤彩沙(相馬未来役)さん、MCは八木美佐子さん。
・加藤さんがステージへの階段を登るときにワンピースの裾を踏んでつまずきそうに。薄めの生地なので(静電気で?)足にまとわりついてきたように見えました。
・4人ともバルト9で本作を鑑賞したと。
・デビュー10年の伊藤さんは「ゆるゆり」の大ファンで、「10年前の高校生の時に大坪由佳さんに別の現場で会った時にサインをもらった。今考えると失礼だが、当時は右も左も分からなくて。10年後に未来としてここに立っているなんて。」(別の現場とは「探偵オペラ ミルキィホームズ」でしょうか?。)
加藤「(大坪さんは)嬉しいよ、絶対。」
・小学生キャラに声が付いたことについて日高「みんなが喋った後、毎回、「あー、可愛い」ってなってた」(小学生4人でアフレコした。)
(←花子も日高さんもね。)
・加藤「櫻子のトークレベルは小学生チームと同じだけど、小学生といるとどこかお姉さんっぽさを感じた。」
日高「同世代の子といると、花子様が慕われている理由が見えてきた。」
・こころについて伊藤「小学生であんな駆け引きができるとは。」
倉知「このまま真っ直ぐ成長してほしい。」
加藤「真っ直ぐにはいかない。ちょっと外れて斜めにいく感じ。」
・推しキャラ。
加藤さんは櫻子で、「人生にも考え方にも影響を受けた。こんなに気楽に生きていいんだと思えたキャラ。」
日高さんは撫子で、「自分の演じたキャラは特別なので殿堂入りにして、撫子お姉ちゃん。花子の背中を押してくれたり、包んでくれる。」
(倉知さんと伊藤さんも自分のキャラは除いて。)
倉知さんはみさきで、「いじらしくて、可愛くて癒される。」
伊藤さんは船見結衣で、「ずっと結衣ちゃんが好き。ごらく部に入ったら「結衣センパーイ」ってなると思う。格好良くて好き。」
・撫子の交際相手の話はやはり出ましたね。
倉知さんと伊藤さんは、園川めぐみではないかと。
キャストにも誰とは明かされておらず、3人とも付き合っているつもりで演じてとディレクションがあったのですし、本作以外の場面でも原作では4人の関係性が描かれていますから、本作だけで判断するのは無理でしょう。
○公式HPから。
「中学1年生の大室櫻子は、学校でも家でも元気いっぱい。
三姉妹の中心として姉の撫子、妹の花子に呆れられながらも楽しい毎日を過ごしている。
今日は学校で向日葵に宿題を手伝ってもらい意気揚々と帰宅した櫻子。
しかし家は静まり返っており誰もいない様子。
実は先に帰っていた花子はソファの影で息をひそめている。
花子には絶対に櫻子に見つかりたくない理由があったが、あっさり櫻子に見つかってしまい、大笑いされてしまう。
花子の顔はマジックペンがついておりヒゲのようになっていたのだ。
遠慮なく笑う櫻子にイラッとする花子だったが、さらに怒り顔なのが姉の撫子。
食べるのを楽しみに取っておいたアイスがなくなっているという。
アイスを食べた犯人として撫子と花子に疑われ、一気に形勢不利になった櫻子。
三姉妹は2対1になりがちだ。」
○写真
・2024年2月のアニメイト秋葉原。
・2024年2月の秋葉原ゲーマーズ。
・2023年12月のアトレ秋葉原。
【shin】