【ネタバレ】
◎「話数単位で選ぶ、2024年TVアニメ10選」
aninado(@aninado_tw)さんが集計している「話数単位で選ぶ、2024年TVアニメ10選」、2024年も選んでみました。aninadoさん、ありがとうございます。
○「話数単位で選ぶ、2024年TVアニメ10選」ルール
・2024年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。
○2024年は秋になっても10に届くか怪しかったのですが、秋に多めにあったのでなんとかなりました。
2024年は疲れたという自覚があるのですが、それもあってか、他愛のないもの、ほのぼのしたものが例年よりは多い感じです。
それより、一番最後に「シャングリラ・フロンティア」のことを不純な動機で書けたので満足です(笑)。
○本編の前に、危うく入れそうになったやつを1つ。
「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」(2期。秋アニメ)
通算20話(2期8話)「家族」
アルス・ローベント(cv藤原夏海)(異世界転生して鑑定スキルを手に入れて、優秀な人材を集めて出世する。)を中心に、ガバガバとまでは言いませんがガバくらいの物語で、軽くツッコミを入れながら見ました。疲れた私には程よいツッコミです。
で、矢で撃たれてもう死ぬからとアルスに別れの言葉を言ったのに、人質になっていて解放された妻がきたら元気になって立ち上がり、子供が生まれたと聞いて抱いて、もうすっかり元気に。訳が分からないよ。
通常の話しはここまで目が点にはならないものの、これが3期決定ですよ。
軽くツッコミながら楽しみます。
○で、本編。
【冬】
◎「僕の心のヤバイやつ」(2期) 通算13話(2期1話)「僕らは探している」
◎「姫様“拷問”の時間です」 10話「EPISODE #10」
【春】
◎「死神坊ちゃんと黒メイド」(3期) 通算35話(3期11話)「友達、解呪、そして」
【夏】
◎「かつて魔法少女と悪は敵対していた。」 5話「我々は敵対している」
◎「しかのこのこのここしたんたん」 3話「ばしゃめ入学」
◎「女神のカフェテラス」(2期) 通算22話(2期10話)「クリスマスパーティー!」
【秋】
◎「夏目友人帳 漆」(7期) 1話「破片は愁う」
◎「齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 season2」(2期) 8話(通算20話)「魔力の源は感情の力」
◎「嘆きの亡霊は引退したい」 12話「出来ることなら入手したい」
◎「シャングリラ・フロンティア」(2期) 通算28話(2期3話)「加速する会議、迸る欲望、そしてそれぞれの糸口」
【冬】
◎「僕の心のヤバイやつ」(2期)
通算13話(2期1話)「僕らは探している」
通算12話で田舎の秋田で右腕を骨折した市川京太郎(cv堀江瞬)、山田杏奈(cv羊宮妃那)が心配してくれますが、先生から仲の良いクラスメイトに手助けしてもらえと言われても市川は困り、山田はと言われて違うみたいなことを言うとタマタマ山田が聞いていて、以後不機嫌な山田。原穂乃香(cv豊崎愛生)には同じ秋田犬のキーホルダーをそれぞれ持っていることから付き合っていると思われていますが、山田としてはそうではないみたいなことを言うと、まだそういうことになっているのね、とモノローグの原。行き違いの時の涙とか不機嫌さとか困惑とか、青春です。アレコレあって、まあ、仲直り。山田が、雪で濡れた市川を自宅の風呂に入れたりも。
「もう付き合っちゃえよ!」(「葬送のフリーレン」17話「じゃあ元気で」から。フリーレン17話の数日後に本話が放送)
山田のグラビアも増えてきて、市川に見せる山田、気に入ってもらえて嬉しい山田。それにしても、ゴールデンタイムのバラエティにも出るくらいだからそれなりに顔と名前が売れているはずですが、異性関係をまるで気にしない山田は大丈夫なのか?。山田なら売れる事より市川を選ぶと思いますが。
◎「姫様“拷問”の時間です」
10話「EPISODE #10」
1話でトーチャー(cv伊藤静)が深夜のラーメンで姫(cv白石晴香)を拷問し、「姫様は話した」。いきなり最終奥義かよ、というくらいの拷問で、今後のネタはあるのかと思いましたが杞憂でした。
3話では、魔王の娘のマオマオちゃん(cv日高里菜)、うまく拷問ができなくて泣きそうなので、「姫様は話した」。
3話では、姫様を救いに来た騎士のルーシュ(cv小野大輔)、声はいいのに甲冑を取るとメタボの中年おじさん。視聴者を笑わせに来ました。
とかいろいろありましたが、総集編っぽい10話。主な魔族登場で、水着でスポーツチャンバラ拷問でもありました。セクシーさがほぼない水着回です。
魔王ゴッドサンダー(cv玄田哲章)とルーシュのバトル、ではなくてアニメオタク友達誕生の話もありました。
因みに、魔王の妻のルルンのcvは中原麻衣さん。麻衣ちゃんは良いです。
【春】
◎「死神坊ちゃんと黒メイド」(3期)
通算35話(3期11話)「友達、解呪、そして」
ようやく、坊ちゃん(cv花江夏樹)が呪いを解いてもらった回。ようやくですね。あつい抱擁と涙の、坊ちゃんとアリス(cv真野あゆみ)。ようやくですね。ようやくですよ。
呪いがないので、貴族の長男として跡継ぎになるだろうということで、翌朝、黙って去って行くアリス。執事のロブ(cv大塚芳忠)に乗る列車を教えてもらい、追いかける坊ちゃん。
で、最終36話では坊ちゃんとアリスの結婚式。さて、跡継ぎは・・・
【夏】
◎「かつて魔法少女と悪は敵対していた。」
5話「我々は敵対している」
悪の組織に捕まった魔法少女の深森白夜(みもりびゃくや)(cv中原麻衣)、悪の組織の参謀のミラ(cv小野友樹)が尋問することになりましたが、監視カメラが多数の中、なんとか誤魔化そうとします(ミラは惚れていますし、白夜も好意を持っているので)。白夜が気絶したとは言えどういう理由で誤魔化せたのかは不明ですが、白夜を白夜の自宅へ連れて行って看病みたいなミラ。直ぐに諦める癖があるのは良くないみたいなことを白夜に言うミラ(親がおらず施設育ちで、小学生なのにほぼ最年長だったこともあって何かと我慢させられてきたのですぐに諦める癖が付いた、みたいな回想あり)、諦めることをやめた白夜。何度か白夜の涙があり、薄幸の美少女の涙はつらいですが、白夜が少し成長。
だから、はかなげな声の麻衣ちゃんは特に良いです。
◎「しかのこのこのここしたんたん」
3話「ばしゃめ入学」
1話放送前に配信された、こしたんが歌うダンスの謎が判明。1話放送前にOP曲の「シカ色デイズ」の耐久動画でバズり、もう一押しあるんだろうなと思っていたらここでも来ました。
シカ部の部室にいるシカを鹿乃子のこ(のこたん)(cv潘めぐみ)と勘違いして、アレコレあって、自らの黒歴史ポエムノートに記載の「それゆけ元ヤンこしたん」を歌う虎視虎子(こしたん)(cv藤田咲)。耐久動画のこしたんダンスはこの曲のだったのか~、とか。
なお、歌詞は用意されていましたが、曲は藤田さん作。
白米大好き馬車芽(ばしゃめ)めめ(cv和泉風花)とヤンデレな超シスコンの虎視餡子(cv田辺留依)の入学とシカ部に入部しシカ部4人がそろうのは後半の話。
なお、私の一推し声優は藤田咲さんです。
◎「女神のカフェテラス」(2期)
通算22話(2期10話)「クリスマスパーティー!」
喫茶Familiaの小野白菊(cv和氣あず未)、月島流星(cv山根綺)、鶴河秋水(cv鈴代紗弓)、鳳凰寺紅葉(cv瀬戸麻沙美)、幕澤桜花(cv青木瑠璃子)が粕壁隼(cv水中雅章)に(概ね)惚れていて(6人はアレコレあって同居中)、2期からは高崎舞乙(cv高橋李依)、千代田莉々歌(cv竹達彩奈)、宗谷萌美(cv上田麗奈)、吉野碧流(cv花澤香菜)、ヴァレンティーナ吾妻(cv芹澤優)が絡んできてややこしくなって。
白菊が主人公の隼に口づけ、気にしていない様子の隼に聞く白菊。酔うといつも半裸になって襲ってくるので、それにくらべたらということですが白菊にそのときの記憶は無いので、たまたま来た秋水に動画を見せてもらい、愕然とする白菊。
で、女子10人がフル参加で裁判。口づけをした白菊が被告で、別の日に旅館で雑魚寝してたときの朝に隼のアレがエリンギくらいだったと白菊が言っていたから有罪だとか、別の女子も興味津々だったから白菊は無罪だとか、アレコレあって、Familiaの他の4女子も主人公に口づけする権利があるということで無罪の白菊。
元から、下ネタもそこそこありますし、隼が何度も女子の着替えシーンに遭遇するなど、目が点になる茶番劇ばかりですが、茶番も極まったという感じ。
それにしても、どのキャラも可愛い。なお、私が隼と付き合って欲しいのは桜花か流星ですが、誰かが選ばれるとすれば桜花に落ち着くのではと思っています。
【秋】
◎「夏目友人帳 漆」(7期)
1話「破片は愁う」
妖からもらった灰を使って夏目貴志(cv神谷浩史)が粘土でミニ・ニャンコ先生を作ったら、動き出してちょっとバタバタ。
ニャンコ先生(cv井上和彦)とは違って(笑)、ミニ・ニャンコ先生が可愛かったです。
◎「齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定 season2」
8話(通算20話)「魔力の源は感情の力」
15分枠。温厚で弱い草食ドラゴン(cv大塚芳忠)が、凶暴で強い邪竜と勘違いされて争いに巻き込まれると。
邪竜様の眷属を自称するレーコ(cv悠木碧)がこれまでに怒ったシーンを9場面を分割画面で映すなど、熱いレーコと情けなく戸惑う草食ドラゴンの温度差が楽しいです。
因みに、悠木碧さんは私の3番目くらいの推し声優です。
◎「嘆きの亡霊は引退したい」
12話「出来ることなら入手したい」
これも主人公が強いと勘違いされるというアニメ。
変装できる仮面(クライ・アンドリヒ(cv小野賢章)はそう思っているが、実際にそうなのかは不明。クライは最強と思われているが実は弱いので、引退したい。)を手に入れようとするクライ、借金してでも買いたいので周囲の冒険者に借金を申し込むが断られました。持ち主と直接交渉し、相手が持っていると災いがあると勘違いして思ったより安値で買えそうだったのですが、酒場で聞いていた他の冒険者が、あのクライが借金をしてまで欲しがるから最強の宝具だろうと勘違いされて値段がつり上がり、困ったクライ。勘違いの連鎖が楽しかったです。
最終13話では、オークションであんなことになったり、その後にあんなことになったりで決着。
◎「シャングリラ・フロンティア」(2期)
通算28話(2期3話)「加速する会議、迸る欲望、そしてそれぞれの糸口」
不純な動機で選びました(笑)。
1期が2023年秋から2024年冬、2期が2024年秋からです。多くが「シャングリラ・フロンティア」というフルダイブ型VRゲーム内での話です。
2024年1月1日に、Xで内田雄馬さんと日高里菜さんの結婚報告がありました。少し驚きましたが、めでたいことです。
日高さんは、(緩いファンですが、)私の2番目くらいの推し声優です。
で、通算28話(2期3話)。
ゲーム内で、鳥頭ですが人間で主人公のサンラク(cv内田雄馬)の肩によく乗っているウサギのエムル(cv日高里菜)ですが、動物が好きすぎて客観的に見れば虐待になっているAnimalia(アニマリア)(cv千本木彩花)に追いかけられて逃げる途中、実はエムルをモフモフしたくて追いかけてきていると気付いてエムルをAnimaliaに放り投げたサンラク。
おいおいお~~~~~い!
投げられたときのエムルの表情と声も良かったですし、その後、Animaliaにモフモフされずぎて放心状態のエムルも良かったです。
AnimeJapan2024にて。ポスターの真ん中の鳥頭とウサギが通常の大きさの比。

でかいエムル。


で、思い出しました。
秋アニメの「アオのハコ」に内田雄馬さんが出演していて、そのイベントが3月23日のAnimeJapan2024でありました。そこで、主人公の猪股大喜役の千葉翔也さんと、主人公と三角関係みたくなる上田麗奈さん(鹿野千夏の役)と鬼頭明里さん(蝶野雛の役)も出演していましたが、リアルだとどっちが好きかという話題になり、迷わず、かつ力強く、千夏と答えた内田さん。当時はどういうキャラかよく分からなかったので、へー、くらいにしか思わなかったのですが、アニメを見てみると、千夏はバスケ部のエースで口数が少なめで控えめなキャラで、雛は新体操部のエースで活発で明るくおしゃべりで大喜と幼馴染みで好きで距離感も近いというキャラ。
つまり、似ているとまでは言いませんが、日高さんは雛に近い性格だと思います。
つまり・・・(笑)
【shin】