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月がきれいファン感謝イベント~川越三中文化祭 感想

◎「TVアニメ『月がきれい』ファン感謝イベント ~川越三中文化祭」

2017年11月4日(土)、ニューピアホール(竹芝)、昼夜とも参加しました。
客の7割から8割位が男性だったかと。

この声優が出るから参加するというお目当ての声優は1人もいませんが、作品が気に入ったからBDボックスも買い(イベント先行抽選券付。)、イベントにも参加しました(藤田咲さんが出なくても、藤田さん出演イベントだけでも多くて時間的に厳しいので他は少ないものの、特に気に入った作品のイベントには行きますよ。)。

安曇小太郎役の千葉翔也、水野茜役の小原好美、山科ろまん役の筆村栄心、小笠原大地役の金子誠、金子翼役の熊谷健太郎、永原翔役の広瀬裕也、稲葉保仁役の石井マーク、今津美羽役の千菅春香、佐藤節子役の鈴木美園、宮本心咲役の石見舞菜香、田中さくら役の井上ほの花、比良拓海役の田丸篤志、滝沢葵役の白石晴香、水野彩音役の前川涼子、立花大輔役の岩中睦樹、園田涼子役の東山奈央さんの16人と、ピアノの伊賀拓郎さん。


○2017年11月23日追記。かなり詳しいレポートです。
→リンク「千葉翔也さんの「『月がきれい』愛してますか?」に大きな拍手! TVアニメ『月がきれい』イベント「川越三中文化祭」昼公演レポート」(animate Times、11月18日)


○ 2017年春アニメですね。
アニメ自体の感想はそのうち簡単に書くとして、現実的なのに、今時珍しい、中学生の初恋でキュンキュンするアニメ、キュン死アニメ、恋テロアニメ、私がSNSで「キュン」なんて自ら使うことは多分初めてですが、そんな私でも使いたくなるくらい、(その代わり、合わない人には全く合わないでしょうけれど、)名作です。


○ 昼は後方、夜は中盤の席。BDボックスを買うと先行抽選に応募でき、夜しか当たらなかったときはちょっと悲しかったですが、それだけ人気ということで、喜ばしいなと。一般発売で昼も取れましたし。

・昼も夜も、開場したと思ったらホール開場で、一部はホールにすら入れず。本当の開場も遅れ、昼は開演が30分遅れ、本番は約125分。
夜、昼の終演が遅れたので、当然のように開演が20分遅れ、本番はMC(と朗読劇のアドリブ)が長引いて約140分。

・正面のメインステージのほかに、真ん中よりは少し前寄りの両脇に小さなステージがあり、そこでも何人かの声優が演じてくれたので、そういう意味でも近くてよかったです。

・ステージに月をイメージしたのでしょう、丸いスクリーンがありましたが、それは演出に必要な映像を流すもので、出演者を映すものではありませんでした。スクリーンがなくてもステージの演者の表情がなんとか見えるくらいに小さい会場なので(機材があったので、満席で700人から750人位かと。)、後方でもまあいいかなと。

・東山さん以外を見るのは、生でも生でなくても初のはず。多過ぎて、ほとんどの声優の顔と名前が一致しません。


○ BD特典のドラマCD(「蒲団」、43分。)と、昼夜ともCDと同じ内容で、アドリブあり。夜の方がアドリブが多かったです。

特に東山さん、隣の金子さんに早口言葉を言わせたり、聞こえないふりをしてCDよりも多く早口言葉のように言わせたり。
台本は持っているものの、ヘッドマイクなので、体と表情の動きもあって、演劇のような一面も。

東山さんの酔っ払いっぷり、井上さんのダミ声のような声と表情での「ないわー」、昼は100円1枚だったのに夜は何枚も拾って井上さんを当惑させる田丸さん、昼はお粥が食べたいと言った小原さんなのに夜はオムライスが食べたいと前川さんに言って風邪なのだからとお粥を強制されたり。

その日の終演後、代わりに私がオムライスを食べました。

・なお、夜の終演後、岸誠二監督が自分のツイッターで会場にいると言っていたのを知っていたので、いるとしたら機材席のあたりかと思って見たら、いつものあの風貌でいました。えーと、自覚していると思いますけれど、目立ちます。
1分も話しをしていなかったはずですが、他作品のことも含めて、ありがとうございます、と言えたのも、見ず知らずの私に笑顔で応対してくれたのも嬉しかったです。
(「天体戦士サンレッド」(2008年から2009年)の監督であり、あの風貌からして、あるいは他の監督作品からして、この「月がきれい」の監督が本当に岸監督なのか疑わしいとか思っていたのは内緒です。そもそもどこかで悲惨なことになるのではと最初の数話はヒヤヒヤしていました、というのも内緒です。)

ただ、「神様ドォルズ」(2011年夏)の2期を是非、と言い忘れたのが心残りです(笑)。まあ、無理だと分かっていますけれど、いかにも続きがありますよっていう中途半端な終わり方でしたし、主人公が中二病過ぎますが、その大袈裟さも含めて面白かったので。


○ 冒頭から、小太郎と茜のLINEのやりとりが丸いスクリーンに。青春ですね。

・次に、ピアノソロでOP曲の「イマココ」を短めに。アニメを思い出して既に涙の私。

・次に朗読劇、男性トーク、朗読劇、女性トーク、朗読劇、歌の順。

・朗読劇はピアノソロの生演奏つきで、台本を見ながら、アドリブに対応しながら、朗読劇の区切りと合うように演奏した旨、伊賀さんが東山さんとのMCのときに言っていました。

・朗読劇はコミカルで、小太郎らが初詣に行ったらロマン目当ての涼子先生がいて、一緒に飲み食いして、酔っぱらった涼子先生がクダを巻いて。一方、受験前に連絡を取り合うことを遠慮しあっている小太郎と茜ですが会えないストレスもたまっていて、風邪で寝込んでいる茜を装った姉の彩音からの電話で駆け付けた小太郎、会えない寂しさを言い合う初恋っぷりの後は、2人きりで何をするのかと思ったら、風邪がうつるからと頬にキス。

まあ、暗くなっただけでキスをするフリの演技もありませんでしたが。


○ さて、さて、さて、小原さんが司会で男性陣のトーク、昼は、どの男子キャラが好きか、夜は、どの女子キャラが好きか・付き合うなら誰か等、だったと思います。

小原さん、プレスコだったので、声を入れているときにはほとんど絵がなく、視聴者と違って、このキャラ=この声優というように結びついているから、キャラの性格等の前に声優の性格を念頭に置いてしまうという意味のことを言っていて、そこが声優としてもイロイロと答えにくいということのようで。ということは・・・という意味だ、というやりとりもありましたね。

・夜、茜の名前が上がらないので不機嫌になる小原さん。殿堂入りだから、みたいなことを男性が言っていましたが、機嫌はよくならず。小原さん、ズケズケと言うタイプで、結構なドSの様子で、男性陣はタジタジ。

誰かがファンに、茜大好き、と言わせて、嘘っぽいと言いつつも、一応、(たぶん)ご機嫌になったと思われる小原さん。

私は、キャラでは茜が一番好きですよ。


○ (たぶん)田丸さんが司会で女性陣のトーク、昼は、どの男子キャラが好きかでしたっけ?、夜は、姉にするなら・妹にするなら・先生にするならどのキャラか、等。

夜、茜が出てこないので不機嫌になる小原さん。

お姉ちゃんなら彩音でしょ、と前川さんに皆が言いましたが、前川さんは、葵が良いと言っていました。ちょっと干渉してくる彩音は現実感があるように思いますが、葵だともっとサバサバしていそうです。


○ 東山さんの歌。伊賀さんのピアノソロでの「初恋」からの、伊賀さんとのMCからの、伊賀さん退場してからの、ED曲「月がきれい」からの、最後の方の「行け行け・・・」では声を合わせて等の説明の後にOP曲「イマココ」。(村下孝蔵さんの「初恋」がいかに名曲なのかは、私のブログの→「村下孝蔵「初恋」。「はつこい」と題された歌でこれ以上の名曲があるのだろうか」(2014年5月9日)を。

昼はペンライトをふる人も立つ人もいなかったのでは。

夜は、東山さんが「イマココ」の前に、立ってと言ったらみんな立って、ペンライトを取り出す人が何十人も。

なんだ、持っているんじゃん、と東山さんも思ったことでしょう。青色が6割、白色が4割といったところでしょうか、アニサマではほぼ100%青でしたが、この2曲は歌詞からして白でしょ、と私は当時のブログに書きましたが、さすが、月がきれいファンは結構分かっていると思った次第。


○ 最後の挨拶は16人全員集合。昼は、まあ、比較的あっさりと。

夜は、男性の誰かが、茜大好き、とファンに言わせ、嬉しい小原さん。
筆村さんが涙して、次の挨拶で隣の東山さんが、「ろまんきゅんっ!」。小原さんほか、数人が涙でした。

東山さん、いくつかのイベントで見ていますが、挨拶に収拾がつかない、あるいは無駄に長いことが多かったですが、いつの間にか、普通にまとまりのある挨拶でした(と言っても、「蒼き鋼のアルペジオ」での挨拶の記憶が主なので、かなり古いですが。艦これイベントでの挨拶は、フリーに話せる部分が少ないですし。)。

東山さん、先生のような役は初めてなので嬉しかった旨を言っていましたが、アドリブ多めだったりということで比較的目立っていたのは、役どころでもあり、経験でもあり、ですかね。あとは、この中では一番の売れっ子、声優全般で見ても売れている上位ですから、格が違いますかね。


○ 終わったと思ったら、小太郎と茜のLINEが。
お幸せに、このっ!


○ 手ぬぐいの上のべにっぽ、左はBDボックス特典のべにっぽ大、右は、夏コミケで売り切れたべにっぽ小(再販)というか、茜が使っていた通常サイズのべにっぽ(高さ10センチ位。)。1個は保存用で、1個は使う用に2個買えばよかった、とちょっと後悔。



会場での花。


本番中以外は会場の写真を撮ってSNSに載せて良いという、珍しい対応。
ステージ左上の白くて丸いものは、月に見立てたスクリーン、客席左右にぶら下がっている大きな球体はいくつかの色に光ります(2枚目の写真では、その球体の下に両サイドにあるミニステージの片方。)。
ステージの上からぶらさがっているキラキラしたものはキラキラと光ります(青と白が多かったですが、この作品自体が青と白ですから。)。






この日は満月だと言っていましたね。
昼が終わって外に出たら雨、夜の終演後には曇りで雲の合間から月が見えました。
泣けてくる。



【shin】
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