思い付きブログ

ドラフトの拒否

  東海大学の菅野投手が、読売ジャイアンツと競ってドラフトで1位指名し、交渉権を得た日本ハムファイターズへの入団を断って、1年間、浪人するという会見が昨日ありました。

  どうしても、叔父の原監督のいる巨人に入って原監督と野球をしたいとのこと。
  尤も、優勝しなければ原監督は解任なので、再来年に監督をしているかは分からないのですが。

  浪人することは、成人した大人である本人の決断であれば、責めますまい。


  一方、ドラフトの何ヶ月も前から巨人も本人も、他球団が指名しないよう、宣伝というか公言して逆指名のような状態にし、ドラフト制度を骨抜きにした行為は問題です。


  だからこそ、日ハムが指名し、更にクジで交渉権を得たときはドラフト会場に拍手起こったのでしょう。


  百歩譲って、そこを置いておくとしても、つまり、一番の問題は、会見までのことです。


  日ハムへの断りの電話は、東海大の監督が入れたとのこと。

  自分の意思で浪人を決めたのならば、未成年ならまだしも、22歳の大学生なのだから、日ハムに自分で直接伝えてから会見すべきでした。

 それこそ、大人としてのマナーに欠ける行為です。
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