新海監督のデビュー15周年記念だそうで。
まあ、私は、「ほしのこえ」「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」が好きですが。
〇 展示会場の大岡信ことば館は、JR三島駅のホームが見えるくらいにすぐ近くでした。隣の日本大学国際関係学部の建物と間違えそうになりましたが。
〇 入ってすぐに作品を複数のブラウン管TVで流していて、雰囲気を出しています。
何の雰囲気か？。昭和の雰囲気、郷愁、思い出、過去。
でも、「言の葉の庭」は少し前を向いていますし、「君の名は。」は前を向いていますから。
制作順に、絵コンテや複製原画など。
セリフなどの文字を切り取ったものが壁に貼り付けられていたり、天井から吊るされていたり。見たのは初めてではない気がしますが、これは面白い展示方法ですね。
いくつかの映画の主題歌も流されていて、映画を見たことのある人なら、一気に映画の世界に連れていかれます。映画に合った音楽を使っていますからね。
映画に出てきたバイクや靴や、監督が使っていた（ものと同型の？）パソコンといった立体物も並んでいたり。
いずれもさわれなかったのは少し残念でしたというか、少し欲求不満でした。あのシーンのあのセリフ、あのシーンのあの物が目の前にあるのに指をくわえて見るだけだなんて、ドSな仕打ちです（笑）。
今後、他の会場で順次展示。公式ツイッターによると、会場によって展示が少し変わるとのことです。
○ もちろん、奥には、大岡信作品などの展示もあります。
〇 グッズもいろいろあって、図録、2500円は外せません。A4を横に伸ばしたような大きさ。
じゃあついでにということでクリアファイルセット（6種。各ファイルの絵柄は写真のマルで囲われているものなので、新味のない絵ですが。）、3700円。
【shin】
