「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」の特に「猫物語(白)」は良かったですし、他に楽しんだのは「サーバント×サービス」と「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」、そして「闇芝居」といったところでした。
それもあって、今回の感想は簡単なものが多いです。
春からの「進撃の巨人」と「宇宙戦艦ヤマト2199」も楽しみましたが。
物語シリーズと「君のいる町」は個々に感想を書いていますので、まずはこれから。
なお、引き続き今夏アニメも、原作を読んだことのあるものはありません。
◎サーバント×サービス
楽しかったです(略)。
と、寿限無寿限無のように名前がやたらと長い、山神ルーシー(略)(cv茅野愛衣)のように書いて終わらせるわけにも行かないので、もう少し。
原作者が同じ高津カリノさんの「WORKING!!」は今でも毎週何話か見て、次はこうくるな、ニヤニヤ、キター!、ニヤニヤニヤニヤ、なんてやっているほどに大好きなアニメですが、やはり比べてしまうんですよね。
「WORKING!!」と同等かそれ以上のコメディアニメなんて、私にとっては数える程ですし、年に1本ないですし、比べる方が間違いなのですが(「WORKING!!」の方が大好きな声優や好きな声優が多いというのは、多分、関係ないです。)。
○ それはさて置き、札幌市の区役所で働く公務員中心のコメディですが、役所に限らないでしょうが特に地方自治体の場合は窓口を閉めれば落ち着くので、時間的には比較的楽な部署のようです(企画部門とか経理部門とかの方が忙しいようです。)。
ルーシーの恋愛方面の鈍感っぷりは、基本的には楽しかったですけれど、いい加減にせい!と感じるときもあったり。
ルーシーに付き合う気はまだない様子ですが、12話で長谷部とデートしたり、気持ちをようやく認識し、最終13話では長谷部をかなり意識している様子ですが。
テキトー人間(実は普通に真面目ではあるけれど。)の長谷部豊(cv鈴木達央)は介護認定とかで外回りをしているので、もっと忙しく残業をしていそうなものですが、長谷部は仕事は早いし超優秀という設定ですからね。
極度のブラコン(恋愛感情ではない。)なのにツンで隠している高校生の一宮塔子(cv大久保瑠美)は楽しかったですが、仮に2期があるとして、そこでもツンばかりだと飽きるでしょうけれど。
最初、竹達彩奈さんの声かと思いましたが、ブラコンの妹役は竹達さんがます第一に思い浮かぶ状況と言うのも、、、そんな竹達さんも私自身も嫌いじゃないですけれど。
能面のような無表情で淡々と話すコスプレ大好き&仕事は出来る臨時職員の千早恵(cv豊崎愛生)の、職場の先輩にあたる一宮大志(cv櫻井孝宏)と隠れて付き合っているところとか、千早はそれとなく気付かせたいのに塔子が鈍感で(と言うか大好きなお兄ちゃん以外は眼中にないのでしょう。)気付かないところとか、楽しかったですが。
三好紗耶(cv中原麻衣)は、おっとりとした性格からするとこのアニメの癒し系担当なのかなあ。頼りないですし、天然の毒舌なので(特に11話後半。)、見ていて心配になって癒やされはしなかったですが。
逆に、窓口で長時間、嫁の愚痴や孫と結婚してくれと言って三好を困らせる3頭身くらいで小さい田中お婆ちゃん(cv高橋美佳子)にちょっと癒やされていましたけれど。
恥ずかしがり屋なので新人の時から本人は自宅でロボットぬいぐるみが通勤して仕事をするという課長の百井兼蔵(cv小山力也)は、それで良く課長になれたものだなというのは置いといて、何(十)発かパンチを入れたくなりましたが、娘で塔子の友達の花音(cv日高里菜)が良い子なので我慢しましたけれど。
下は2013年ACEにて。課長を見せられても、このアニメが楽しそうとは思えず、原作者を知って楽しそうと思った次第。
話によって楽しいのや今一つのや、多くのアニメに通常ある程度の波があったなあ、という感じ。それでも全体として見れば、水準には達している楽しいコメディだと思いますが。
○ オープニングの、文具や書類にスタッフ名が書かれていたり、それらが飛び散ったり、それらを蛍光色のようなポップな色にしたところは楽しかったなあ。
「めいあいへるぷゆー?」という曲も楽しかったですし。
オープニングは、絵も曲も「WORKING!!」より良かったかも知れません。
◎ それはそれとして、普段は滅多に買わないディスクの1巻限定版(ドラマCDと主題歌CD付)を買いました。
限定版を買った目的は、特典のドラマCDのみ(だから高いBlu-rayではなく安いDVDを買った。)。「WORKING!!」のメインキャラらしき7人が客A~F+山田として某区役所に行って「サーバント・サービス」の面々と何やらやり取りがあると言うので。
30分位ですが、
ぽぷら(cv阿澄佳奈)らしき人物が「ちっちゃくないよ!」を連発させられていたのが可愛かったり、
佐藤(cv小野大輔)らしき人物と八千代(cv喜多村英梨)らしき人物が婚姻届を出しに来たのが、アニメでのヘタレな佐藤を思い出して感慨深かったり、
小鳥遊(cv福山潤)らしき人物と伊波(cv藤田咲)らしき人物が仲良くしているのが感慨深かい上に、伊波らしき人物が男を殴らなかったり、
相馬(cv神谷浩史)らしき人物と山田(cv広橋涼)は相変わらずだったり、
楽しかったので、これで「WORKING!!」アニメ3期まであと1~2年は待てそうです。(ただ、こうして同じドラマCDに出ると、やはり、「WORKING!!」の方が明らかに面白いということを再確認せざるを得ないですけれど。)
まあ、11月6日予約締切で12月25日発売の、「WORKING!!」コミック12巻にドラマCDがついたやつもありますけれど。
いや~まあ~、別に急いではいないので、いつまでだって待ちますけれど。
3期の計画があるのかは知りませんけれど、「希望を懐くのが間違いだなんて言われたら、私、そんなのは違うって、何度でも、そう言い返せます。」(by鹿目まどか。「魔法少女まどか☆マギカ」12話。HPによると、ファンが選ぶ心に残ったセリフ第12位。)
◎ それにしても「(略)」や「(以下略)」は便利です。時々使おう。
【shin】
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