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「白蛇:縁起」感想。3DCGが良い

【ネタバレ】

◎「白蛇:縁起」

 「千年を超えても必ず君の側へ」
 「千年を超える恋」

 総合評価は、3DCGの良さに引きずられた感はありますが、上中下で上くらい。
 中国とアメリカ製作のアニメで、中国では2019年1月公開、日本では吹き替え版が2021年7月30日(金)公開、監督はウォン・カホンとチャオ・ジー、脚本は大毛、99分。




 白(cv三森すずこ)、宣(cv佐久間大介(Snow Man))、青(cv佐倉綾音)、はらまき(cv杉田智和)、宝青坊の主(cv悠木碧)、道士(cv石川界人)、蛇母(cv本田貴子)、国師(cv柴田秀勝)など。

◯「整形水」は物語で見せる、「白蛇:縁起」は3DCGで見せる、といった感じです。
 「世界よ、これが中国アニメだ」とHPに一時ありましたが、なるほど、良く出来た3DCGで、たいていの日本アニメよりは良く出来ていると思います。アメリカアニメは動きがくどくて苦手ですし、コメディセンスが合わないのであまり見ませんから比較できません。中国のTVアニメのコメディセンスも日本とは少し異なりますが、日本市場を意識した作品だと差は感じられなくなっているように思います。
 特に、蛇の動きがいい感じです。

 余談ですが、本作の白や青はもちろんですが、実写も含めて中国の俳優には美人が多いように思います。

○軽いツッコミどころがいくつかあって、そこも楽しかったです。
 バトルの時などの動きが速すぎて、赤くないけど3倍速か?。
 白と宣が、あの場所でキスまでならまだしも、Hまでしていいのかよ!。
 ラスト、かんざし(?)のああいう落とし方は不自然すぎるだろ!。

○前半は何を描きたい物語なのかが分かりにくかったですが、白と宣の出会いから両思いになるまでをじっくりと見せたかったのと、良く出来た3DCGを見せたかったのでしょう(特に風景が良かったです。)。
 後半はバトル多め。3DCGによる動きを見せたかったのでしょう。

○公式HPから。
 「『白蛇:縁起』は中国の四大民間説話の一つ『白蛇伝』の前世の話。
 晩唐の時代、国師が民間人に蛇を大量に捕獲させていた。白蛇の妖怪「白」(見た目は人間の美少女)が国師を刺殺しようとしたが失敗。少女は逃亡の末、記憶をなくしてしまったが捕蛇村の少年「宣」に救われる。
 「白」の記憶を取り戻すため二人は冒険の旅に出る。その旅の中で二人は恋に落ちるが、少女が白蛇の妖怪ということも明らかになってしまう。
 一方、国師と蛇族との間に激しい戦いが始まろうとしていた。二人の恋に大きな試練が待ち受ける。」


【shin】


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