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伸一測量設計株式会社 山本秀夫 経営ブログ

UAVレーザーのデータを活用した陰影図

今日、はじめてQGISを使ってみた。

QGISとは、地理情報システムの閲覧、編集、分析機能を有するクロスプラットフォームのオープンソースソフトウェア・GISソフトである。

しかもフリーでオープンソースの地理情報システムなのにかなり汎用性が高い。

GISとは平たく言えば、位置情報の付いたデータを見たり、解析したりすることができるシステム。Googleマップや新型コロナ感染症の感染状況を可視化したマップもGISと言えます。

 

今日はQGISを使用して、UAVレーザーで解析したLASデータ(グラウンドデータ)や国土地理院の基盤地図情報DEMデータを使用して、いじくりまわしていました。この先の業務の成果品や顧客への説明にQGISソフトは非常に利便性がよさそうだったので、、

 

こちらは、基盤地図情報のDEMデータ(航空レーザー5Mメッシュ)を使用。

QGISにインポートする前に、基盤地図標高DEM変換ツール(これもフリーソフトなので精度は分かりません)で、XMLデータを連結結合してラスタファイルを作成

QGISソフトにラスタをインポートして、上の陰影図に解析

陰影図は光と影で起伏を表現して立体的に表す図面です。今は、いろんな方がマニュアルをネットにあげてくれているので、その通りにやればできる。便利な世の中です。

プログラムを勉強していた時、エンジニアの人もドラマの様に一日中キーボードをたたいているイメージあるかもしれませんが、酷いときは一日中、ネットで調べものをしたりしながらプログラムを書いたりしてるんですよ。と言っていた。

今日、私も一日片手にアイホンを持ちながら、操作をしていた。意外と楽しい。

 

次は、LASデータで挑戦

これは意外と苦戦した。

設定などまだまだあるだろうが、とりあえず出来た事で良しとしましょう。

 

明日はCS立体図を検証したい。

チャレンジしたが、うまくできなかった。知り合いに教わりに行ってきます。

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