今日は伸一測量設計にて、明日のチーム様が提供する新しい人事評価制度の導入とその社員説明会を開催した。
冒頭の代表メッセージでは、
①建設業のパラダイムシフトに対応する多様な働き方
パラダイムシフトとは、簡単に言えば。今までが当たり前の事が新しい事に変わる。難しく言えば、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化すること。
測量設計業では、ドローンメーカーや通信大手、インフラ大手等(ソフトバンク、九州電力等)が測量業を取得して三次元分野への参入が続々となされている。
測量業では、以前2014年にオックスフォード大学が10年で消える、なくなる産業として発表した。
私はこの捉え方は、AIやロボット技術を持つ他産業種が参入し、測量士としての業種の垣根が無くなり、新たに発展する分野が増えた。と考えている。
②役職に左右されないフラットな組織
縦型のピラミッド組織ではなく、社員がフラットな関係の中で年齢や個性を尊重しあいながら、能力や自主性を評価する。
高齢化社会では、介護、育児等を夫婦で担う家庭も多くなる中で多様な働き方を目指す。
③新しい事にチャレンジする。学ぶ事こそ成長
ある社長が、
社員から営業の成果はと聞いたら「現状維持です。」と言われたらしい。 当たり前だが、現状維持は企業の後退を意味する。
その他には、自由に働きたというという社員
自由に働きたいと言った社員は8割はサボる。その他の2割は成果を出す者もいるだろう。そもそも自由に働きたいのであれば起業か個性の強い能力(唯一無二)を保有するしかない。強いていえば、ユーチューバーで語学堪能でプログラマーでイベンター等の多種にわたる能力が秀でているなんて人材は稀有だから
変わる、学ぶは一生続ける事
④時間の価値想像
時間は、どんな人にも平等に分け与えられた財産である。
ついこの前、私がやってしまったのは自分で出来ると思った事が、ソフトやデーターの保管場所が変わっていて、一日かけてしまった。
現場のリーダーに教わってやれば、半日とかからなかっただろう。実際、私もその程度で対応出来ると考えていた。分からない部分を夕方になって教わってやったらあっというまだった。
その技術や知識、データーの保管場所、やり方を知っているだけでかける時間は違う。それだけ多くの仕事をこなして、稼ぐ事が出来る。
それが、賃金や賞与に反映される。
企業の成長、社員の成長はイコールだ。