そして父(親権者)になる

第39話 パパっ!助けてっ!パパっ! その13 バカなポリスマン

続き…

愕然とする私。

必死に連れ去られまいと子供を押さえ込む、妻とその家族たち。

毎日、毎日、私に連れ去られないように子供を監視してたんだと思うと、子供がかわいそうで仕方ない(。・・)

こんな毎日は異常だ…

早く解放してあげたい…

愕然としながら、想うことは一つだけ。

早く解放してあげたい。

隣で警察に電話する、妻父。

もう、なんでもいい(。・・)

警察でもなんでもいいから、早く解放してあげてください。

10分後、警察の大行列。

多分、こんな田舎で事件なんて、めったにないからポリスマンもイキがって来たんだろうね。

次から次へと、事情聴取。

何回、同じ話すればいいんだろう( -.-)

普通の仕事なら、怒られてるよ。

こんな、同じ話を何回もさせられて。

一体、何人のポリスマンが来たんだろう。

多分、20人くらい来たのかな。

そして、10回くらい同じ話をした。

シンプルにポリスマンに対してバカだなぁ~と感じた。

数日前に警察署で面談してくれた刑事さんは、すごくいい人だった。

夜中なのに、親身に相談のってくれて、最後に「子供を悲しませるなよ」って捨て台詞までもらって…

警察って捨てたもんじゃないなぁ~って思った直後に、このありさま。

刑事と末端のポリスマンとは、人間性が違うのかな…

だから、あなた達はポリスマン止まりだよ。と言いたくなる私。

30分くらい続いた事情聴取も終わって、17時前だったので、長男の小学校へ。

ちょうどいい時間潰しになったけど、あのときの子供の顔や訴えは一生忘れない(・_・、)

こんな親で、本当にごめんね。

お前たちを産んでしまって、本当にごめんね。

一生恨んでいいよ。一生償うから。

続く…


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