今日は、医療安全委員会の取り組みの一部をご紹介します
みなさん、指差し呼称確認ってご存知ですか？ 「〇〇 よしっ！」
指差し呼称というと、よく駅で運転手さんが安全確認を指差しで行っているイメージがあると思いますが、
現在は、建築、製造業、医療現場など多くの分野で行われています。
当法人でも、毎朝医療安全に関する標語の指差し呼称をしています。
標語は以前スタッフから募集したものを使用しています。
例えば…。
大丈夫だろう その油断が 事故の元 よしっ忙しい 焦った時こそ もう一度確認 よしっ確認は 声出し指差し 確実に よしっ どの標語も納得できる内容です。
指差し呼称は、何もしない時に比べて
なんと
エラーを6分の1に減らす効果があります。これは、前頭葉の血流が増加して注意力・集中力があがる事が、科学的にも証明されています
指差し呼称の様子です
指差し呼称の習慣が身につけば、ミスを減らすことができますよ
また、医療安全委員会では、職員の安全に対する意識やスキルアップのため、全職員対象に勉強会をしています。
ちなみに平成30年度は➀食の安全について➁誤薬防止について➂転倒防止対策について行いました。
これからも、医療安全委員会では、患者さん・利用者さん・職員が安心、安全に過ごせるように医療事故防止に取り組んでいきます
