真正会 本部・事務部 スタッフブログ

Paul McCartney “One on One” Japan Tour 2017

2017年4月29日(土)
待ちに待ったポール・マッカートニーのライブに行ってきました(@東京ドーム)。
前日は興奮のために夜もあまり眠れず…。
東京ドームには17:00頃到着しましたが,会場の周囲には多くのファンが
グッズを買うために列をつくっていました。
また,TV局の取材などもみられ,異様な盛り上がりがみられました。





インタビューを受けるファンの女の子(緑のシャツの女性がインタビュアー)

当日のチケットはA席で,2階の29列…後ろの壁に近いところでした。
席からみえるポール・マッカートニーは,小指の基節骨くらいの大きさでしたが,
左右の大きなスクリーンで映し出される映像があったので,十分に楽しむことができました。
なんといっても,ポール・マッカートニーと同じ場所にいる…同じ空気を吸っている…
ということがとてもうれしかったです。

開演予定から遅れること30分…19:00にポールがステージに。 東京ドームがどよめきました。
おなじみのヘフナー・バイオリン・ベースを掲げて,
オープニングは ”A Hard Day’s Night”.
(セットリストは最後に載せました。)
ポールは,ボーカルはもちろんのこと,ヘフナー・ベース,ギブソン・レスポール,
マーティン・アコースティック(ウクレレを含む),ピアノ,マジックピアノ…など,
多くの楽器を弾きこなし,まさにマルチ・プレイヤーとしての才能を見せてくれました。



席から撮影したステージ





25曲目の” Being for the Benefit of Mr. Kite!” は,
発売から50周年を迎えるアルバム” Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band”の楽曲で,
録音テープの逆回しやシンセサイザーの使用など,
当時,誰も考えつかない技術を駆使してレコーディングされたものです。 
ライブでの演奏を全く想定してない曲ですが,ほぼ原曲に忠実な形で再現されたので,
とてもびっくりしました。
17曲目の “Here Today” は,1980年,自宅アパート前で凶弾に倒れ,
40歳で亡くなったジョン・レノンに,
ウクレレを使った26曲目の ”Something” は2001年に肺がんと脳腫瘍のために
58歳で亡くなったジョージ・ハリスンにそれぞれ捧げられました。 
どちらもきれいな曲だけに,しんみりしてしまいました。
約5万人のオーディエンスと合唱した”Ob-La-Di, Ob-La-Da”,”Hey Jude”は圧巻でした。
「007 死ぬのは奴らだ」のテーマ曲,” Live And Let Die” では,
ど派手な花火や火炎放射器による演出がみられました。
アンコールの最後…ライブのしめは,
ビートルズの最後のアルバム “Abbey Road” からの “The End”.
これ以上のエンディングはない…というほどの心憎い終わり方です。
ビートルズや昔のウイングスの曲が多く,会場に来た人が「何を聴きたいか」を
とても意識したポールの選曲だったと思いました。
74歳のポール・マッカートニーが,オープニングから2時間30分,
全39曲(アンコールは7曲)を休みなく歌い続けたことにとても感動しました
(若干,高音部分に不安定さを感じた曲もありましたが…)。
書きたいことは山ほどありますが,きりがないので,このへんで勘弁してやろうと思います。
以上,Paul McCartney “One on One” Japan Tour 2017 のレポートでした。

< 2017.4.29 Set List >

 01. A Hard Day’s Night
 02. Save Us
 03. Can’t Buy Me Love
 04. Jet
 05. Temporary Secretary
 06. Let Me Roll It
 07. I’ve Got a Feeling
 08. My Valentine
 09. 1985
 10. Maybe I’m Amazed
 11. I’ve Just Seen A Face
 12. In Spite of All the Danger
 13. You Won’t See Me
 14. Love Me Do
 15. And I Love Her
 16. Blackbird
 17. Here Today
 18. New
 19. Queenie Eye
 20. The Fool on the Hill
 21. Lady Madonna
 22. FourFiveSeconds
 23. Eleanor Rigby
 24. I Wanna Be Your Man
 25. Being for the Benefit of Mr. Kite!
 26. Something
 27. Ob-La-Di, Ob-La-Da
 28. Band on the Run
 29. Back In The U.S.S.R.
 30. Let It Be
 31. Live And Let Die
 32. Hey Jude
 *Encore
 33. Yesterday
 34. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
 35. Hi, Hi, Hi
 36. I Saw Her Standing There
 37. Golden Slumbers
 38. Carry That Weight
 39. The End


              地域リハビリテーション推進部 K.N
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