さて…およそ5時間に及ぶ発表会
第3部は、家元の大トリまで、師範総出のたたみかけ!
それぞれ最も力を入れてきた演目が並びます。
喜久川の舞 3は、私の踊り
谷村新司さん「群青」
冗談話しから生まれた大作(笑)
喜久川流は振りはもとより、感情表現を大事にします。
この「群青」は、感情表現を徹底的に追求した演目。
舞踊と言うよりは歌劇??
故に振りがほとんどありません
が、動きや所作には日本舞踊の基礎技術をしっかり使う…異常に難しい曲(笑)
約7分くらいの長〜い曲なんですが、泣いたり、老いたり、倒れたり…
家元の指示は、ステージいっぱいに使って芝居してこい。
とにかく曲の悲哀を伝えるのに必死な私…
最後は舞台に倒れ伏して終わるんですが…
客席が一瞬静まり返ってからの鳴り止まない喝采。
舞台袖で見ていた家元は…
してやったり!のニタリ顔で…
「お前がやれば、こうなると思った」
と、ご満悦でしたが…
こんな難しい曲、誰もやらねぇよ…
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