気分は…もう中学生！！

久しぶりの何もない連休。

しこたま父ちゃんと遊んだ姉妹は…

疲れ果ててこんなご様子…。

座長と副座長が

おとなしくなった隙に…前日にダウンロードしておいた

「ファイナルファンタジーⅠ〜Ⅵ」

ピクセルリマスター版を起動！！

タイトル画面を見た瞬間から…

気分はもう中学生！！

シリーズ全15作中、最も思い入れがあるのはFF10なんすけど…

ファミコンソフトシリーズは別格扱い（笑）

30年以上を経て諭吉さん一枚で思い出と共にまとめて手に出来るってお得（笑）

一本のゲームをとことんまで遊び尽くす私。

当分は…ファイナルファンタジーの世界にどっぷり浸かります。

因みに…奥さんは一足先にドラクエⅢにどっぷりしております。

農繁期到来

もうすぐ5月。

自宅周辺では田植えに向けて田起こしするトラクターがあちらこちらに。

そういう光景を目にすると、ついつい口ずさんでしまうのが…

♪燃えろ男の〜あ〜かいトラクター♪

小林旭さんにこれを歌わせたヤンマーって凄い企業だよね…。

私実家も稲作農家なんですが…祖父が亡くなってからは、種まきから稲刈りまで全て親戚にお頼みしている状態。

子供時分の田植えってと結構な一大イベントでして…

手伝いと言っても…苗箱を手渡したり、空いた苗箱を洗って片付ける程度の軽作業だけなんすけど…

親公認で泥だらけになってもいい期間ってのが楽しみでして（笑）

小さな農業集落なので当然幼馴染達も田んぼに出てるので暇をもてあますこともなし！

お昼時ともなれば、ご近所さん達と一緒に田んぼで昼ご飯。

そこに決まって出て来るのが…

ご近所でも評判だった祖母の手作りのおはぎ。

私…甘い物がそれほど好きじゃなかっんですが、この祖母のおはぎだけは

何個でも食べれたんすよね…。

今では見かけなくなった光景っすけど…

田舎の良さってのが詰まった思い出。

家元も農作業のためGW明けまで稽古は休止。

稽古のない今日明日の連休。

こやつらと遊んで過ごします。

黄金色の自己満足

私仕事はコンビニをフランチャイズ経営する会社の契約社員。

本来は店長育成とサポートが仕事なんですが…人手不足の煽りで夜勤に入るはめに…

田舎コンビニの深夜から早朝の時間帯はほぼ固定客しか来ません。

なので…親しくなるお客さんが多いんですが…

そんな中に毎朝ウォーキングがてら新聞を買いに来るおじいちゃんがいます。

このおじいちゃん、週一回50円玉を5円玉に両替していくんですが…

なんでも5円硬化を磨いてアクリルケースに並べてファイリングしてるんだとか。

元々は昭和24年から１０年間製造された「筆五円」と呼ばれる文字がゴシック体ではなく楷書体の硬化を集めていたそうなんですが…

その筆五円硬化を磨いてるうちに…

硬化磨きが楽しくなり、そっちがメインになってしまったんだとか？（笑）

ピカピカに磨き上げた5円玉の黄金色の輝きを眺めてはニヤニヤするのが

日課だそうで…

価値的には普通の5円玉の山も自己満足には充分過ぎる価値があると笑うおじいちゃん。

本日も磨き甲斐のある5円玉を10枚に交換。

「今度持って来て見せっからやっ！」

と満面の笑みで軽やかな足取りで帰っていきました。

価値のない物から価値を見出す自己満足…？

んん…なんか…深いなぁ…。

いい年の取り方って…こういう事なんだろうな。

じいさんの桜

帰宅途中にパシャっ。

ちょいとボケちまいましたが…城山の桜並木満開！

まつり初日から雨＆強風…肌寒いじゃ済まない朝が続いております。

桜の下を散歩されてる方々も完全防備。

昨日はついでに少し寄り道。

目的はこれ

外祖父の元の家の跡地に残る桜の木。

弟が幼稚園に入園した時に記念に外祖父が植えたもの。

道路拡幅工事で引っ越したんですが…

ご近所の方々が外祖父の思い出にと

今も残してくれてます。

私や弟よりも…奥さんがこの桜を気にかけておりまして…

開花時期になると見回り命令が下るほど…

コロナ禍でなかなか集まれなかったんで…

孫達には…じいさんの桜の写真を送っておきました。

今年は会いたいねと一言添えて。

やっと五分咲き

通勤経路の桜並木はようやく5分咲き

今週末から桜まつり開催！

日曜には急遽野外ステージで「北国の春」を踊ってまいります。

坂本龍一さんの訃報が駆け巡った４月3日は私の祖父の命日。

仕事帰りに線香あげに行ってまいりました。

祖母の七回忌直前に倒れ…2週間後に亡くなった祖父。

趣味は短歌と俳句、愛読書はイミダス。

一日中景色を眺めては歌に詠む毎日。

知識は広いんですけど…仕事はとなると…からっきし（笑）

農作業中に草花見つけては手を止め一句、山を眺めてまた手を止め一句…

作業なんか終わるはずがない…

私地域の方言で怠け物って意味の

「屍引きずり」とよく祖母に罵倒されておりました。

晩年…実は教師になりたかったんだと明かした祖父。

私の曽祖父ってのが絵に書いたような超頑固者だったそうで…

農家の長男は家業継ぐのが当たり前、勉強する時間あるなら畑耕せってな具合だったそうで…

田舎の因習ってんですかね…

苦労はしても家を出てやりたい仕事についた弟達が羨ましかったそうですよ。

そんな祖父が最も好きだっのが春。

見渡す限り茶色の世界が色づく季節。

満開の桜の中で荼毘に付されて21年。

今年も桜の季節っすよ爺ちゃん。