シンさん勝手気ままに…

趣味や郷土、大事な猫達との日々を勝手に気ままに…

歌は世につれ 世は歌につれ

2022-11-21 03:51:33 | 日記
紅白出場者者発表以降、例年のように賛否両論飛び交ってる様子。

秋頃から、中森明菜、松田聖子、安全地帯も出場かもって盛り上がってたのが、いざ蓋を開けたら名前がない…
肩透かしを食って、土俵から転がり落ちた気分になっても仕方ない。

出場者に対しても「えっ?誰?」
て反応も多いようで…

個人的には、新しいアーティストどんどん出演してくれば良い、それが紅白だよっ!と思っております。

今年の出場者では、Aimerさんが楽しみ。

ドはまりしたアニメのエンディングテーマを歌われてたんで、なんとなく推し(笑)

歌は世につれ 世は歌につれ

歌は世の中の成り行きによって変化し、世の中は歌の流行に影響される。

時代が変わる度、巷に流れる音楽だって変化してきたし、こと紅白に至っては、それを昔から繰り返して来てる。
緩やかだった変化が、ここ10年位で変化の波が大きくなって、出場者の世代交代が顕著になっただけ。

ただ選考基準や演出については別な問題もあるとは思う。
忖度や圧力って、芸能の世界には少なくないのは常であるが、一般には通用しないし、そう見えるのもよしとされない時代になった。

全国民が納得する様な番組なんてあり得ないし、好む好まないもあるにしろ、世代間の調和は、割と簡単に出来るのではなかろうか?

情報がテレビ一択ではなくなった時代。
日本の年越し、老若男女、どの世代でも楽しめる。
紅白歌合戦って…そういう責務のある番組なのではないだろうか?

と、なんとなく考えていた今日この頃でした。





「粋」という境地

2022-11-15 15:23:59 | 日記
最近、聞くことのない『粋』という言葉

私が踊る際、最も意識しているものなのですが…

辞書で引くと
気質、態度、身なりがさっぱりと垢抜け、色気のあるさま。
人情の機微、特に男女関係について理解していること、その様。
などとありますが…

我々がよく使う演歌には、様々な情念が絡み合っているもので、その情念を振りや表情で見せるのが踊りの真髄。

うちの家元は
『粋』に見せるには『野暮』は良し『気障』はダメ
とよく言うのですが…

『粋』を単純に「格好良く」と解釈してしまうと『気障』になってしまい、延々と…こっぴどい駄目出しを喰らいます…
かと言って、家元の型をただ真似て踊るだけでは、家元の表現を踊っているだけで、自分自身の解釈、表現ではないと更に3倍の駄目出しを喰らいます(笑)

どちらかと言うと…喜怒哀楽…感情の起伏が少ない私…

これぞ『粋』そのものであろうと思っている鬼平犯科帳でも見ながら研究します。

























日舞経歴書

2022-11-14 05:29:03 | 日記
暇つぶしに…私の芸歴を書いてみます(笑)

1973年 宮城県遠田郡に生まれる。

1980年 なかば祖母に騙された形で、親戚や幼馴染8人と日本舞踊 小佐川会に入門

1981年 小佐川会発表会で初舞台
(この時、小佐川旭秀踊=現在の喜久川流家元と出会う。)

1991年 進学と就職を散々迷った末、就職を選び地元を離れるため小佐川会を退会。
以後10年ほど舞台から遠ざかる。

2000年 地元に帰郷。
知人に誘われ西若流竹宗会に入門。

2002年頃〜股旅舞踊中宮一座座長からのお誘いで、会とは別に個人で様々な舞台に出演。
(この時期、多くの他流派の家元、門下の方々と知り合い、交流は現在も続いております。)

2005年 師範資格取得
以後 西若菊龍名義で舞台に立つ
(この時期、心臓を患い休養中であった喜久川流家元と再開、様々なアドバイスをいただくように)

2006年 町の芸術文化協会と西若流古参の方々との確執により会としての活動が減り始める。

2007年 喜久川流創流、小佐川旭秀踊改め喜久川旭の一報。
西若菊龍名義での喜久川流帯同した舞台が増え始める。

2011年 発表会を1週間後に控えた3月11日 東日本大震災発生

2012年 震災後初となる西若流発表会を開催…
(これが西若流竹宗会最後の発表会)
発表会後、西若流内部分裂事件発生 12名が一斉に退会、門下10名に。
これにより会派としての活動は皆無となり、個人として舞台出演のみに。

2013年 中宮一座座長逝去
いつかどこかの舞台で中宮の踊りを再演してほしいとの遺言により舞譜を託される。
この頃、流派再興か独立か…真剣に考え始め、自身で振り付けをするようになる。

2015年 独立の相談に乗っていただいていた喜久川旭より、独立の際は全面的にバックアップするとの申し出を受けるが、指導者として勉強し直すため、喜久川一門への入門を決意。
菊龍の名前と師範資格を返上し
いざ!喜久川流へ。

2020年 喜久川旭 癌により胃の3分の2を切除。
体力低下と今後を踏まえ、二代目襲名の打診。
5年後を目途に、技術向上と共同振り付けを条件に承諾。
門下一厳しく細かい稽古を受けつつ現在に至る。




改めて綴ると…三人の師匠に付くというのは、非常に稀だなと思う…
と、同時に沢山の方々に支えられたからこそ、今でも舞台に立てるのだと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

あるかどうかは別にして、次は自分が支えていく番と肝に銘じてまいります。





座長

2022-11-12 23:18:32 | 日記
パソコンのファイルを整理していた奥さん。
すると…出てくる出てくる…うちの二匹の娘達の写真ばかり

その中にこんな写真が




迷い込んできたばかりの長女ゆずの
写真

猫風邪を患い、目も開けず、鼻も利かず…
衰弱しきって動けなかった野良仔猫…

保護して病院に連れて行った時、先生から
「1週間遅かったら死んでたね」
と言われた程…

治療を重ね、元気に走り回れるよになると…
度が過ぎる程の父ちゃん子となり、片時も私の側を離れず、寝るのも一緒。

あれから7年
よくぞここまで大きくなってくれました!

妹が来て、少しお姉さんぽくはなった気もするが…
今でも、奥さんが呆れてるほどの父ちゃん子は変わらず。

今日も次女ねねと運動会中(笑)















誤算

2022-11-12 06:33:17 | 日記
夜勤やってる私は知らないんですけど…

朝が苦手なうちの奥さんが悩まされている…
毎朝ほぼ決まった時間に繰り返す物音

「ダダダッ!! ザザッ! ガサガサガサ!!」
「カタカタ…バターン!ダダダダッ!!」

その正体が…
主犯…次女ねね

共犯…長女ゆず

お腹空いたと、寝ている奥さんを踏みつけ踏みつけ…
ゆずも加わり、あちこちいたずらして回りながら、毎朝大運動会に発展するのだとか…(笑)

奥さんも就寝前に遊んでから餌をあげているのに…
半ば嫌がらせだと嘆く奥さん(笑)

そこで…奥さんの考えた秘策が…

「自動給餌器」購入!!

タイマーをセットし、さぁ!今日はゆっくり寝ようと思った朝方…

「カラカラカラカラ〜!」
餌の出る音で目が覚めたそうです…(笑)

とんだ大誤算……

とうの二匹の娘は、ご飯をくれる機械に興味深々!!
食べて満足したのか…

いつも通りに、運動会が開催されたそうです(笑)