最近読んだ本やコミック、その感想とかコメントとか。
○幸村誠『ヴィンランド・サガ』27(アフタヌーンKC) →前巻の感想はこちら(短いです)。
入植、開拓の話題がまだまだ続いているのですが、先住民とのことと武器の所有についてでなんだかキナ臭くなってきました。後者は現代にも存在する難しい問題ですね。前の巻より少し動きがあったのでほっ。
○(雑誌掲載ですが)ゆうきまさみ『新九郎!奔る』(ビッグコミックスピリッツ2024年9号掲載分) →先月発売最新刊の15巻の感想等はこちら。
単行本派ですが、雑誌も借りて追ってます。ネタバレのない範囲で……新九郎の前半生最大の山場とも言うべき出来事が描かれた回でした。めっちゃよかった❗️ 家紋のシーンがツボりました。こんな綺麗な家紋ってあるんですね、調べたら戦国時代、大谷吉継も使っていた有名な紋みたいです。次号も楽しみです。
○岡田暁生 片山杜秀『ごまかさないクラシック音楽』(新潮選書)
こちら、新聞で紹介されていたのを見て借りてきました。かなり順番待ちしました。
が。かなり難解というか、情報量がてんこ盛りで一度さらりと読んだくらいでは、とてもじゃありませんがレビューなんて書けそうにもありません。というのが私の感想です(汗)。そもそも私、音楽はあれとかこれとかちょっとずつ囓っていたくらいで、そこまでちゃんと勉強したことがないんですよね……楽典とか音楽史とか。こちらはきちんと勉強した方か、もしくはクラシックマニアと名乗れる方向きの本です。
情報量、とにかくいろんなことが書いてありますし、なかなか過激で時には毒舌だったりします。そして政治や一般の歴史はもちろん、戦争に軍隊、SFや映画の話も絡んでいて、さらには思想的なことも云々。そしてごく最近(昨年ですね)書かれたものなので、ウクライナ侵攻のことにまで話が及んでます。映画『ソラリス』や松本零士さんの名前も出て来てびっくり(でも「のだめ」はなかったな💧)。
というわけで興味深くはあったけど、もう少し軽めのクラシック話の本だとよかったのにと思った私でした。
おまけ。
エブリイ@業スー系スーパーで買ってきて冷凍庫に入れたままだった冷食の大判焼きを食べてみました。
カスタードクリーム入りです。ちなみに広島では大判焼きでなく二重焼きと呼ばれることが多いです。
解凍前。
規定より10秒短くチンして。
じゃ〜ん
お味はほどほどに美味しかったです。ええ、このくらいがいいんです。
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