潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

*好き*を日々、つらつらと。
本、コミック、海外ドラマ、ベランダ園芸、雑貨、DIY、オカメインコなど思いつくままに。

文鳥様と私23,24

2024-09-12 19:00:00 | コミック

 そういえば先日ちょうどクーポンが来たタイミングで今市子『文鳥様と私』24巻(青泉社)を買っていたのでした。紙の本の方は確か今年の3月発売で電子版は今月、いつもこのコミックは電子版が遅れて出る分、お値段も紙に比べてお手頃になっています。

 実は23巻も購入済みでしたがなんとなく積ん読状態で(^_^;💧。昨晩、録画しておいた9.11のドキュメンタリー@ナショジオを観ていたらちょっと落ち込んじゃいましたので、可愛い文鳥様を堪能して気分をようと2冊まとめ読みしました。

 ここでいつもですと22巻までの感想記事のリンクを貼るのですが、どうやら22巻も書いていない模様💦。

 

  紙→電子と今日のお魚🐟 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes(※この回に22巻を電書で買った記載あり)。

 

 どうもちゃんとした感想は18巻まで遡りそう。

 

文鳥様と私18 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

春の雨、というかお彼岸の雨、寒っっっ。午後になって雷も鳴ったりして、季節が変わっていくのを感じます。今市子『文鳥様と私』18(LGAコミックス)、昨日遅くに届きました。...

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 ……。でもまあ、簡単に2冊まとめて感想とコメント書いておきます。

 以下、内容にも触れますので未読の方はネタバレにご注意下さい。

 

 

 

 

 今家の文鳥様の世代交代があって数年、ちょうどコロナ禍のタイミングもあって通院が途絶え、この2巻のエピソードはあまり目新しくはありませんでした。健康を喜ぶ一方、そろそろ高齢化を心配する時期にさしかかってきていると。巣引きもないし、似たようなことが並ぶのは仕方ないですかね。わが家のオカメたちだってそうでしたもの。頭数が減ってくると特に。

 でも相変わらずカラーは美麗 これは……紙で観たかったなあ。やっぱり。

 

 あと内容とは関係ありませんが、このサイズ(A5かな)の電書コミックをうちの環境(※13インチノート)で読むと文字が微妙に小さすぎてツライです……電子書籍で気にならないのは『マダム・ジョーカー』のようなB6サイズまでですかね。価格と手軽さに惹かれて電書に切り替えましたが、特典ペーパーとかのことも考えると紙で買い続けた方がよかったかもしれません。

 

 おまけ。

 Nemuki+は今電書サブスクで少しだけ遅れて読んでいるのですが、この9月号の『百鬼夜行抄』は司ちゃんが久しぶりに出てきたせいもあってか、初期の雰囲気があってすごくいい感じでした。こちらのコミックスも買わなくなって長いな……雑誌の購入を止めてサブスクに入ってくるまでのブランクがどのくらいあるかしらん。

 

 もいっちょ、おまけ。

 過去の感想記事を探していて見つけた古い画像。

 2013年なので、というよりこんなノーマルパイドは真秀(まほ)しかいないので(※養子に出した子はいました)。

 今もあるバードジムで遊んでいるようですが、もしかしたら私が無理矢理乗っけたのかも。2000年生まれのこのコは去年亡くなったアッシュ@WFノーマルの長女でした。三人きょうだいの真ん中で、巣箱の中をのぞいたとき冠羽(※トサカ)が黄色い子が一羽だけいるのを見て驚いたものです。


七つ屋志のぶの宝石匣22ほか

2024-08-16 19:00:00 | コミック

 大型台風が来ている場所あれば、これまた過去最高気温を更新しようとしている場所あり(38.7度@広島市)。日本って実はそんなに狭くないのかも(´・ω・`; )💧。

 

 本、コミック感想週間、今日はこちらです>二ノ宮知子『七つ屋志のぶの宝石匣』22(講談社)。コミックが続いてますがそのうち本も登場すると思います。先週発売だったのですがうちに届いたのは例によって連休明け。ま、買いに行くより楽なので通販で買い続けます。

 

  七つ屋志のぶの宝石匣21ほか - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

  七つ屋志のぶの宝石匣20 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

 

 前巻と同じこと書きますが、今回もメインの話はほぼほぼ進みませんでした💧。でもいつも以上に面白い巻だったので許されます❗️💦。

 以下、一部内容に触れますので未読の方はネタバレにご注意下さい。

 

 

 

 

 大阪の質屋みなみ屋の明彦がまた登場。いい感じに当て馬になってくれてますね(^_^;。彼の幼馴染みは結局どうなるのかなあ、プロボーズしてくれた彼氏にはある程度本気みたいだけど、お似合いなんですよね、明彦と。しかし志のぶ、ほんとに女子高生の皮を被った30歳(※前巻参照)スーパー女子だわ。

 2つめのエピが北上家の謎絡みでしたが、これがまた進展せず。この話も面白かったけど、大臣と夫人にモデルはあるのかしらん とりあえずキレッキレの奥さんでしたね。この人だけで一つ物語が描けそう。

 最後は寂しい(??)虎徹の話。人付き合いがそれほど得意でないのかもですね。この彼女とはうまくいってほしいものです。大食らいのところは……なんとかなるでしょう(←希望的観測)。

 

 

 おまけ。

 ナオミ・ノヴィク『死のエデュケーション』の最終巻、いろいろあってやっと読みましたよ(´;ω;`)感涙。いずれそのうち感想書きたいです。

  闇の魔法学校 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

  「闇の覚醒」と「銀をつむぐ者」(ナオミ・ノヴィク) - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

 

 も、いっちょ。

 たまたま地元ケーブルで懐かしの朝ドラ『おしん』やってました。気付いたのがかなり遅かったのと放送時間帯がアレだったので、途中からそれも飛び飛びにしか視聴出来ませんでしたが、私初めてこのドラマまともに観ました。こんな話だったんだ……というのが正直な感想です。当時学校の夏休み冬休みの間くらいしか観られなかったですものね。いや、凄いドラマです。こっちはあらためて感想書くかなあ? まだ決めてません。


虚妄の女王 辺境警備外伝

2024-08-15 16:00:00 | コミック

 見たことのないような最高気温にもめげず、今日の感想&コメントはこちらです。

 紫堂恭子『虚妄の女王 〜辺境警備外伝〜』全3巻(ボニータコミックス)、タイトルというか副題通り紫堂恭子さんの代表作の一つ『辺境警備』の外伝、米ドラマ風に言うとスピンオフです。こちらの過去記事に『辺境警備』のことが出てこないのでそんなに前だったっけ、と調べてみたら1988年連載開始だったんですね。掲載誌は懐かしのプチフラワー。ブログは2005年からですから、そりゃ触れてませんわ。

  辺境警備 - Wikipedia

 私が持っているのってどの版だろ。続編を読んだような気もするんですが……いつか発掘して読み返してみなければ。

 

 こちら『虚妄の女王』は1巻が2021年発行なのでごく最近ですね。この前にいくつか外伝があるようなのですがあいにく読んでいないので、この作品に限った感想とコメントをちょこっと。以下、作品の内容に触れますので未読の方はネタバレにご注意下さい。

 

 

 

 舞台はこれまでも王位継承者が不審死するという政情不安定な辺境の国エアドロム王国。主人公は代々王族警護の家に生まれたフィアンナで、武人としては決して出来の良くない彼女が警護の任務を与えられ……と始まる物語です。

 ここからネタバレ満載なのですが……

 

↓↓↓↓↓↓↓↓

 

 そのフィアンナが偶然にも(❗️)警護対象のセオドラ姫にそっくりであったため身代わり(影武者ですね)を命じられますが、大事な式の最中逆にフィアンナに化けて現れたセオドラが襲撃されるという大事件が。大混乱の中、フィアンナは姫を演じ続けることを求められるというのがざっくり1巻までのお話です。

 王位継承者が次々と亡くなったあとの次期女王はセオドラということなんですが、そのセオドラの生死が不明のままストーリーは進行し、誰がほんとは敵で味方なのかもよく分からずどきどきさせられます。まあ、残念ながらセオドラは亡くなってしまってるんですが、そこにその次の継承者や強大なルウム王国が絡んできて、事態はさらに複雑に。

 けれどフィアンナたちの外交努力もろもろのおかげでルウムとの争いはおさまり、さてこのあと王位の行方は……というところで

 

↓↓↓↓↓↓↓↓ここからさらなるネタバレ。

白文字になっているので、バレを知りたい方は反転させて読んで下さい。

 

本物のセオドラ姫が現れるというどんでん返しがあります。姫の両親がフィアンナの一族に依頼して赤ん坊の替え玉を用意させたと。しかもその赤ん坊は亡くなったとされていたフィアンナの実の姉でした。道理で似てるはずですね。

 

↑↑↑↑↑↑↑↑ネタバレ終わり

 

 というふうに二転三転するプロットは見事で、思わず一気に読んでしまいました。ふぅ(⁎ᵕᴗᵕ⁎)

 全3巻という長さ(短さ?)もさすがというまとまり方で。『辺境警備』の外伝ではありますが、単独で読んでも楽しめるかとは思います。ただ「隊長さんキター」💦とか出来ないのでそこはご注意(※辺境警備のメインキャラです)。そしてラストが「おれたちの戦いはこれからだ」的な感じなので、きちんとした結末を求めていたら少々肩透かしを食らうかも。でもまた別の作品でフィアンナたちに再会できるのではと期待したりして。

 

 おまけ。

 先日言っていたすご〜く久しぶりに入手したラノベ、読んだのですがこれがなんとも……(´・ω・`)。コミカライズされた方をお試しで先に読んで面白かったので、では小説を読んでみようと手に入れたのですが、いろいろがっかりでした。いわゆる「なろう系」の一作みたいでそれを覚悟で読み始めましたが、設定の粗さや文章の読みにくさが終始気になってとうとう最後まで楽しめませんでした。う〜ん、漫画の方は文句なく面白かったんですけどね。巧いコミカライズだということだったのかも。

 きちんと感想やらコメントを書こうかとも思ったのですが、ここまでとしておきます。この辺境警備やパーンの竜騎士や、ドラゴンファームレベルの設定を求めてはいけなかったのでしょう。ええ、竜の出てくるお話でした。


新九郎、奔る! 17

2024-08-14 16:00:00 | コミック

 本、コミックス感想週間始めますよ〜

 ではまずこちらから>ゆうきまさみ『新九郎、奔る!』(小学館)17巻の感想&コメント。今月8日発売です。

 

  新九郎、奔る! 16 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

  新九郎、奔る! 15 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

 

 なんだかコミックスの発刊ペースが上がっているようなそうでないような。雑誌で追っているのでそこまで待たされた感はないのですが、早いのはいいことです(=^▽^=)。

 以下、例によって感想とコメントを少し。史実で明らかなこととは別に作品の内容にも触れますので、未読の方はご注意下さい。

 

 

 

 

 前回感想を書きづらい巻だと言いましたが、はい、この巻は一つの大きな山場が訪れました。駿河奪還が前の巻から引き続き描かれていて、ここでひとまず集結します。後始末も含めてです。

 小鹿新五郎(範満)との戦いはまあ予想通りというか、新九郎の計略をもって勝利します。でも見応え読み応えがありました〜。雑誌で読んで強い印象を受けた家紋のシーンもありましたし。ほんと、あの「対い蝶」って綺麗。

 しかし戦闘後の後始末には苦労する新九郎(しゃれでなく💦)。そこへ伊都さんが現れて巧く収めるのですが、まあこの時代の女性の力のあること 鎌倉時代はもっとだったらしいですが、日野富子クラスとなるとまた特別なんでしょうねえ。彼女は単行本未収録の雑誌掲載分で大活躍中ですわ。

 瀬名の名字をもらった彼、つまり築山殿(※徳川家康正室)のご先祖ってことですかね。つながると面白いです。

 

 さて、駿河のことは一段落として問題はこのあとでした。将軍義尚は戦に出払っちゃってるし、でももうカウントダウンが始まっちゃってるんですよね。と、この先はまだこれまた未収録なので次の単行本待ちですね。このあとの将軍交代(❗️)のごちゃごちゃもばんばん出てきますし、毎号(※隔号掲載ですが)がとても楽しみです。

 巻末に18巻は2024年冬頃とあるので年内には出るのかな。いいですねー。


いのちの器94ほか

2024-08-04 15:30:00 | コミック

 今日は早朝と午後早くと二回雷雨に見舞われた日(^_^;。早朝は頭が半分以上眠っていてさだかではないのですが、かなりの降雨で目が覚めてしまいました。「おお、これで地面が冷えて涼しくなる」と思ったのは間違いで、朝から湿度が高くて地獄のような蒸しっぷりでした💦💦。午後はさらにひどくて竜巻注意情報が出たほど。でも今また晴れてます(´・ω・`)💧。暑さに変わりなし❗️……

 

 昨日少し触れましたが、先月発売されていた上原きみ子『いのちの器』94(秋田書店)をやっと買ったので少しだけ感想&コメント書いておきます。最近いつもの電書サイトのキャンペーンも少なくなって&条件が悪くなっていて、さらにはクーポンも滅多に当たらなくなりました。で、買い渋りしてたんですよ。でも今月はあと二冊電書で買う予定の新刊が出るのでそろそろ……と。

 

  いのちの器93と新じゃが新玉 - 潮路のとはずがたり雑記 **shioji's notes

 

 以下、一部内容に触れますので未読の方はネタバレにご注意ください。

 

 

 

 

 

 今回は前の巻に比べて大きな動きがほとんどなかったかと。新顔さんが出てくるのも悪くはないんだけど……登場人物がこれ以上増えても誰が誰やら。結局、音和がらん実母に似ている件は答えが出ませんでしたね。これだけなのか、それとも生い立ちが複雑そうなので今後解決編のエピソードがあるのか。

 

 この巻のいちばんの動きは「桃子、このまま東京に居続ける」かな。でもこれはだいたい予想がついたこと。リカ子がああなっちゃうのは思ってもみませんでしたが、ほかは自然な流れです。けどまさか夫と子供全員に東京へ来いと言うとはねえ……んなの無理ですよね〜。というわけで桃子の単身女優暮らしはまだまだ続きます、と。