昨日とは打って変わってドンヨリ曇り空。
どうも、こんにちは、こんばんは。不知火丸です。
降り出しそうな空模様ですが、ひとまず選挙の投票へ。
意外と混んでましたね。投票所受付けするのに並びましたし。
さて、あとは暇つぶしに…ちょっと気になるバス停を見にひとっ走り。
片道約50キロ、ひとっ走り…って距離でもないんだけど。
小一時間ほどかけて、大多喜町と勝浦市の境まで。
つくづく思いますけど、クルマって本当に便利ですね。(今更)
クルマじゃなかったら、千葉市~大多喜なんて1日がかりですからね。
市原・八幡宿、牛久、鶴舞…と国道297号をひたすら走ります。
山一つ越えると天気は一変、ポツポツ程度だった雨がザーザー降りに。
ナビの予測通り、1時間10分ほどで到着。
スゲーな、このネーミング。
しかも、行き先が病院のバスが『地獄橋』を通るっていうのも。
確かに、バス停すぐ傍に架かる橋の名前は『地獄橋』。
橋のたもとから竹藪の中へ細く薄暗い道が続いてるけど…この先は地獄?
この雨だし、今日は止めときます。
はるばる来たんだから、勝浦まで足を延ばして美味い物を食べて行くとか
大多喜城あたりを見物していくとか…ん~、この雨なんで。(帰るんかーい!?)
帰路にもう一つ、?なバス停。
往復2時間半ほどの 暇つぶしドライブでした。
ちなみに…帰って来てからググったところ、この地獄橋の由来は…
戦国時代、房総南部には武田氏・土岐氏・真里谷氏・里見氏…などの武将が
勢力拡大の戦を繰り返していた。
誰と誰が戦ったかは、もう知る由もないが
この大多喜と勝浦の境で壮絶な戦いがあったという。
幾千もの兵士が倒れ重なり、焼き払われた砦もろとも炎に包まれた。
やがて暗雲たちこめ雷鳴がとどろき、
激しい風雨がたたきつけ、その光景はまさに地獄そのものだった…
この戦の後、この橋をだれいうともなく『地獄橋』と呼ぶようになったそうです。
なかなか重い歴史のある場所なんですね。
1日数本のバス路線ですが、ぜひとも路線維持してバス停も残して欲しいものです。
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