しずどらまとめ

【書評】家康、江戸を建てる

■皇居ランが倍楽しくなる本
 
 
「家康、江戸を建てる」は今年直木賞を受賞した門井慶喜さんの作品。
今年の年始にNHKでドラマ化されていた人気のある話題作。
 
 
ドラマは見てなかったけど、Twitterで面白いと見て購入。「八重洲は命の値段が安いやつの住む地域」という記述あり、その抜粋が気になって仕方なかった。
あの東京駅八重洲口の八重洲が?!と驚き。家康が開拓するまでは暮らしやすいエリアではなかったとのこと。
 
 
 
 
◼︎近辺の知識が深まる
 
 
ちょうど後楽園近辺に住んでいるので、近くの地名がたくさん出てくるのはとても楽しい。
 
 
特に皇居周り(江戸城)の話が多いので、皇居ラン(といっても後楽園から皇居まで走って皇居は回らずに帰ってる)しているときの景色が変わる。
春日の駅を降りたところにある水道の遺跡。
まさに小説の話が書いてある。
暗くて読めなかったのでまた今度ちゃんと読みたい。
 
石とプレートと排気口があって、どれが何のパーツなのかはよく分からない。
1枚目の写真の井戸の囲いみたいなのが遺跡だと思うけど、作品名みたいなものがあるので?状態。
でもこうやって保存されているの、いいなー。気付くとちゃんと振り返れるから。
 
 
■埼玉県民にもおすすめ
 
 
埼玉の高校出身ならだいたい知ってる伊那学の由来になった伊那さんの話がちょこちょこでてくる。
 
 
利根川の流れを変えた話は、埼玉の小中学校だと社会の時間に勉強するので、川の形が変わる図解は頭にほんのり残っている。
 
 
デフォルトの文字色と文字サイズ変更後の文字色が違う現象おきてる。。文字色の変え方分かんないな〜

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