私の好きな絵本～コー編～

好きな絵本で真っ先に思い浮かぶのは・・・




まめぞーが発表会でやる
「めっきらもっきらどぉんどん」

なんです


かぶってしまいまいた



でもでもこの本は本当に名作ですよ
わたしも去年の年長で劇やりました








絵本っていろんなことを子どもたちに投げかけてくれますヨネ。
友達ってステキ
自分は自分でいいんだ
お母さんの暖かさ
の様な、心がホンワカするもの

それから、
言葉遊びとか、なぞなぞみたいな子どもと掛け合う絵本もあります。






絵本は子ども達に伝えたいことを伝える時にとても伝えやすく、心に残りやすいものだと思います。
今回好きな絵本・・・という題ですが、

『心にとどめて欲しい本』
として紹介させてください。




『ぱぱままバイバイ』
『ぞうれっしゃがやってきた』
『かわいそうなぞう』
『戦火になかの子どもたち』
『山つつじのさくころ』





すべて戦争に関する本です。

毎年、終戦記念日が近づくと、これらの本を読みます。




みんなうちにある本たちなんですが・・・
実は保育士になって手に取りました。

幼い頃、母が読んでくれたのですが、怖い思いしかなくそれからずっと手にできずにいたんです。




戦争を知らないわたしが、戦争を知らない子どもたちに何を伝えられるか・・・
でも、伝えていかなきゃいけないって思うんです。
だから、せめてわたしに出来るのは、絵本で伝えることカナ・・・と。

私のように怖い思いしか残らなくても、
内容はわからなくても、
【話し手の表情・声のトーン・絵】から一人ひとりが、何かを感じとってくれればいいな。・・・と思います。




作者の思いに、なるべく添うように読んでいますが、
その中に自分の伝えたい思いも乗せて読むようにしています。



読んでいると、言いようのない切ない気持ちになります。
過去に実際に起こった出来事に目を背けがちだけど、
この出来事は忘れてはいけないですよね。
一年にせめて一回、向き合う時を持っていきたいです。



毎日楽しい本を読むためにも
今、目の前にいる子ども達のためにも