Local-Liner ~静サツ雑記帳

静岡運転所札幌派出所=静サツへようこそ。
札幌圏の鉄道を軸に、気ままに書き連ねていく日記です。

赤のオホーツクと銀の流星 前編:赤のオホーツク編

2017年01月22日 | 鉄道 ‐ 北海道

 始めに言っとくと、今日はやばかった



 本日も朝の札幌駅からスタート。
 旭川行特急「スーパーカムイ1号」が準備していました。



[函館本線 2123M 手稲5:54→滝川8:11]
《札幌 6:42発》

 後続の721系の普通列車で札幌を後にします。

 苗穂では本日の被写体となる「オホーツク1号」が待機中でした。
 観光客が多いシーズンと言うことで通常+2両の6両編成になっています。
 いつもならこれがネタになるところですが……



《野幌7:01着》

 撮影地は野幌駅のストレートにしました。

 早速朝日を浴びた721系F-3103+F-3203の回送が入線してきます。



 DF200牽引の貨物が通過。野幌駅の直線はこうした長い編成を撮るには適しています。



 ひきつけた結果は、「スーパーカムイ4号」と被ってしまいました。
 本数が多い区間だけに、こうした例も少なくありません。



 721系F-4編成は後続の2125M。元711系の運用の一つで、721系固定運用になっています。
 
 もともと雲が多かったのですが、このあたりから完全に影になってしまいました。



 7時30分頃、「オホーツク1号」が通過。キハ183-1556を先頭にした6両編成でした。



 約20分後。数本の普通列車を通した後、「スーパー宗谷1号」が通過。今日も今日とて代走です。
 というか、代走しか見てない気もする……
 


 721系F-3102+F-3202による江別行133M。
 この手の運用は個人的に「エベッポヨ」と呼んでいます。江別からの折り返し便の一部は札幌駅からそのまま「エアポート」運用に入ることが多いためです。



 789系の「スーパーカムイ3号」を撮ったところで一度駅を離脱しました。 

 なにせ、この時点での気温は-14度。待っている間は手袋をつけないと手がかじかむレベルの気温です。
 おまけに野幌駅はコンコースに仕切りはあるものの暖房が入っていないので、ひたすら寒さに耐えるしかありませんでした。

 改札を一旦出て、駅前のセコマと改札フロアにあるストーブであったまった後、再び野幌駅ホームへ。



 約1時間後の「スーパーカムイ7号」より撮影再開。この日は789系が多めだったように思います。



 岩見沢行145Mは721系×2での運用でした。



 キハ201系の回送。ディーゼルカーですが、一部が手稲―江別で運用についています。
 江別駅で折り返し162Dとなります。



 「スーパーカムイ9号」で久しぶりの785系(NE-3)。



 721系+731系の混成6両編成だった149M。
 札幌圏の電車は普段はこのように違う車両が連結されてることが多いです。

 さて、次が"問題"のオホーツク3号です。



 9時50分ごろ、遠くに赤い車両が見えてきます。



 なんと、赤いキハ183形―つまり「お座敷車両」キハ183-6101を先頭にしてやってきたのです。
 お座敷車両が動くのは非常に稀で、年間通してもで数える程度しかありません。
 "赤いオホーツク"を見るのは初めてです。



 近づくと、問題のオホーツク3号の姿があらわになってきます。
 先頭はお座敷車両のキハ183-6101があるのに加えて、4両目にはなんと「キロ9」ことキロ182-9が入っているではありませんか!
 赤いだけでも珍しいというのに、2017年1月22日現在唯一の平屋キロであるキロ9まで入ってくるとは誰もが予想外でした。
 (実際にはTwitterで確認はしていましたが)

 さて、代走を撮れたのは大いに喜ばしいのですが、一様に喜べるかと言うと微妙です。
 なぜなら、「お座敷車両を使わなければいけないくらい先頭車が足りてない」ということです。
 先頭車が足りなくなったのは、元々車両数が多くない「オホーツク」用車両ですが、この日は「宗谷2号」代走に4両差し出している関係もあったからです。
 キロ9も本来は予備車両なので、こうした編成がでてくるということは車両繰りの厳しさを物語っています。

 今日の更新はここまでです。


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