先日、職場の慰労会があった。(↑レストラン敷地内の井戸。レトロ。)
女性ばかりなので、地元の新しいフレンチレストランでランチ会にした。
レストランを見つけたワタシが幹事になって、
3週間前に予約の手配をして、みんなにプリントを回覧した。
人数が10人以上なので、コースを選んでもらうため。
人数の変更は前日まで対応できます、とのことだったが、
コースの種類は数日前には連絡しなくてはならない。
しかし、この『回覧』のプリントが戻ってこない。
『打ち上げ(慰労会)のプリント、いま誰が持ってる?』
と聞いたら、N子さんが
『はい!ワタシ持ってます!!』。
事情を聞いたら、
当日用事が午前と午後に2件入っていて、
この時間にいられるかどうか難しい、という。
じゃあ、欠席?と聞いたら
『ううん、行きたいの!
だからね、考えてるんだけど、午前の用事のあとはほぼランチの時間に行けるから、
午後の用事の前に少しだけ参加させてもらおうかと』
『えっ、でも、コースだから多少時間がかかるけど…』
『うん、だから、ワタシだけ軽いものひと品食べて、っていうのはどうかなと思って』
『いや、コースしかないから…まぁ、でもレストランに聞いてみるけど…
それに、午後の用事へはどうやって行くの?ここ(レストラン)辺鄙なとこだよ?時間かかるよ?』
※レストランの場所は駅からかなり離れているうえ、彼女の行く目的地はさらに不便なところ
※彼女は車を持っていない
『うん、自転車で行くから大丈夫!!』
…自転車。
まあねぇ
海沿いのサイクリングコースに出れば信号もないし早いかもしれないが…
1時間以上はかかるし、
この時期汗もかくし(彼女の用事とは彼女の本業のお仕事関係)、
第一雨降ったらどうすんの?
普通ね、こういう流動的な状況で、
しかも2件の用事があるなら、参加を見合わせるでしょ。
二度と会えないメンバーと会食するわけじゃないし。
レストランにも迷惑だ。
とはいえ、レストランに相談してみる。
『一人だけ、軽めのメニューを出していただくというのはできますか?』
『申し訳ありません、ランチは3つのコースからお選びいただくしか…』
『でも、おひとり分だけ早めにどんどんお料理を出すことはできますので、そのようになさいますか?
お時間はどれくらいございますか?』
『す、すいません30分だって言うんですが…』
『えっ?!さ、30分ですか…
わかりました、大丈夫ですよ(^^ゞ では、コースもひと品少ないコースのほうにしましょうね』
申し訳ありません、と何度もお詫びして、
当日。
レストランに行ってみたら、N子さん、すでに到着。
『あ、あのね今日大丈夫になりました!!』
『午前の用事(←こちらは近い場所)を午後からにしてもらって、もう一つはなくなったから』
な、なにい~!!!
いや、でもそれならまたレストランにお知らせしてみんなと同じコースに変えてもらわないと。
『大丈夫ですよ。よかったですね』
いや、よくないです、ご迷惑をおかけして…
本当、申し訳ありません…
あとで他のメンバーに聞いたら、なんでも当日朝ざっと雨が降ったので、
雨では行けないからと無理に遠方の用事をドタキャンしたんだそうだ。
(先方も迷惑を被ったんだろうな)
で、午前の用事も、もともとは午後でないとダメだったそうだ。
(つまりダブルブッキング)
マイペースなN子さんに振り回された数日だった。
自己中の典型だ。
きっと、虫主婦さんやお店の方の配慮なんて全く気が付いてない。
いや、こんな自分の為にやり取りがあった事さえ気が付いてないんじゃないかと・・・。
二度と誘いたくないけど、職場の仲間じゃそうは行かないね。
高木さん1号 7年も頑張ったのに残念でしたね。
苦しそうな様子がなかったようで・・・。
>こういう人って、幹事やった事ないんだなー。
N子さんが幹事をやったら、たぶん平気で
『そういうの、周りがが困るでしょ!!ちゃんと考えなさいよ!』と言うと思います。
自分に甘く、周囲に厳しいんです。
以前、自宅の自治会の回覧の紙のサイズがA4じゃない、という理由で『こんな紙だったら読みません!!』と自治会に文句を言ったそうです。
すごく面白い人でしょ。
ちょっとストレスです。
それこそ、ちょっとしたことで文句を言う人、経験がない人です。
N子さんはそれとは違うようですが・・・
今回は振り回されちゃいましたね。
N子さん 「もう~」ってなぜか許されちゃう人なんでしょうか?
あら、子ども会役員ですか。大変でしょう?
ワタシの自治会の子ども会も、地元では有名なくらい異常に大変でした…
子ども会に比べれば、N子さんの言うことぐらい、へのかっぱです(^^ゞ
>「もう~」ってなぜか許されちゃう人なんでしょうか?
↑そんなかわいらしい人ではないです。他人には厳しい人ですから。
N子さんは許される、というより
『あの人はいつもこうだから』
と周囲から諦められている、というのが正しそうです。