(写真は8月14日の夜明け)
クソ親父の病院を変更してから、14日は2回目の診察。
前の病院は4月が最後で、泌尿器科のH先生に紹介状と診療情報提供書をもらい、
6月6日に新しい病院(市民病院)に行ってきた。
市民病院の新しい泌尿器科の医師は、カンニング竹山似(顔も話し方も)の元気な先生。
ワタシ、カンニング竹山好きだから、好感度高い。
診察まではかなり時間がかかったけど、
まぁ転院したわけだから仕方がない、というのもあるし
カンニング竹山だし。
6月6日は、転移していないかの検査をしたい、というので
検査の予約と次の診察の予約だけ。
ヤレヤレ
で、検査は7月31日に行い、その結果を受けての診察が8月14日だったわけ。
もうねぇ 何度も病院行くために往復したくないんだけど
8月14日は、診察だけだったし午後の予約だったので、
待たされることなく、むしろ15分早く呼んでもらえた(早めに行っといてよかった)。
(※でもこういう場合、医者はお昼休みをとれてないんじゃないか?とちょっと申し訳ない気持ち)
カンニング竹山先生は、前回同様手術着みたいなカッコ
(実際、手術も立て込んでいるらしい)
検査の結果は、転移なし。
PSAの数値も、前より高くなってはいるけど許容範囲。← 前の病院と全然違う診断
なので、ホルモン剤もやめましょう。
次回の診察で採血して、その結果で「次」をどうするか判断しましょ
とのこと。
「次」についても少し言及。
採血の結果、今飲んでいる前立腺癌の薬を続けるのか、
効果があるとされている新しい薬(2種類ある)に替えていくか。
しかし、高齢であること、新しい薬は薬価が高いこと
現在服用している薬(ヴィンテージ薬)については、効果についてのエビデンスがないとか何とかだけど、
効いてないわけでもないから、コレも選択肢に入れる
……
前の病院は全然違うこと言ってたんだよ。
前の病院では
「PSA値が上がってきた!」
(と言っても基準値よりずっと低いし、この数値が高いからと言って転移してることにはならない)
「薬は新しい効果のあるものにした方がいい!」(←薬価が高い)
とか言うので、
「PSA値が基準値以内なのにその必要があるのか?」と訊いたら、
「すでに前立腺癌を持っているのだから、数値が上がるということは普通よりもよくない!」(← 意味わかんない)
という。
(医者が数値が悪い、と言えばシロート(患者側)は「大変だ!!」って言うと思ってんのか?)
「でも新しい薬は薬価高いんでしょ。ウチ払えないすよ」
「高額医療費制度があるから大丈夫」(← イヤ、もうそういうレベルじゃないの、この患者の経済状況)
カンニング竹山先生は
PSA値上がってるけど大したことない
薬は新しい方が効くけど、ヴィンテージ薬も効かないわけじゃない
そもそも何も症状が出てないんでしょ?
だったらしばらくこのまま様子見でもいいんでない?
と言ってくれたわけ。
前の病院はやたら薬漬けにしようとする病院(つまりはカネがかかる)だったから、
ここに転院してよかったわ。
新しい薬についても、
カンニング竹山先生「効き目はあるのよ。ただね、アレ(新薬)はコレ(薬価)がね!たっかいのよ」
すかさず
「先生、ウチ金無いっすから」と釘をさす。
すると、
カンニング竹山先生「高額医療費制度もあるから、破産するようなことにはならないでしょ」
とのたまうが
いやホント、ウチの親年金だけでは全く暮らせない(電気代も払えない)くらい金無いの。
毎月赤字で、ウチの兄が補填してくれてるの。
一円ももうよけいに出せないの。
と言いたかったけど、これはまた次の段階でだな。
カンニング竹山先生も、「もうね!高齢だから!」と2回も言ってたから
そして、「次の診察も3か月後でもいいよ」と竹山先生。
もう今更どうこうしようなんて、思わなくていいよ、
ということだよね
ワタシにとっては、とてもいい先生に会えたのかもしれないな。。。
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