中央道の一宮御坂ICを降りてすぐ、甲斐国分寺跡はある。
奈良時代の遺跡なので、今では建物は何もなく、礎石が残っているだけ。
しかし周囲に桃畑が広がり、遮るものもなく広々しているので、
往時の広い敷地に建立されていたであろう国分寺の七堂伽藍が、壮大であっただろうと想像できる。
跡地の目印のようにある枝垂桜。↑
桃畑も満開。
ここの桃畑はタンポポもたくさん咲いている。
タンポポだけの原っぱ(畑の後?)もあって、昔はシロバナタンポポも咲いていた。
(今は黄色ばかり。。。)
史跡近くの広場にあるリキュウバイ。これも毎年美しく咲く。
昨年、倒れてしまったらしく少し小さくなってしまったが、樹勢はしっかりしているようだ。
遠くからでも目立つ、これもこの場所の目印。
桃畑の間の道、新しく建てられた国分寺へ向かう道すがらには、
大量のムスカリが植えられている。これも、毎年のお楽しみ。
桃畑を散策した後は、隣接する山梨県立森林公園・金川の森へ。
(つづく)
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