
桃のお花見ツアー2日目。
1日目でだいたい目的は果たしてしまったので、2日目はどうしようかなーと思っていた。
1日目の夜に、ツイッターで【わに塚の桜】のライトアップされた様子を見たので、
ひょっとしてまだ桜が見られるのかな?と思い、わに塚に行ってみようということに。
【わに塚の桜】とは、韮崎市の天然記念物の一本桜。
エドヒガンザクラで、八ヶ岳を背景とした姿が美しい、と言われている。
しかし、専用駐車場に着いてみたら、すっかり終わりで全く咲いていない。
駐車場の誘導員をしていたおじさんが、「もう終わっちゃったねー。今年は早かったよぅ」と。
さらにおじさん、
「もう少し20号線を先に行ったら、まだ咲いているから行ってみたら?」と。
「そっちにいる仲間から、今朝の写真が届いてたから、間違いないよ」
「桜の並木がね、トンネルみたいに上を覆うくらいになってる道があるんだよ」
そこは真原(さねはら)という所で、地元の方は「さねっぱら」と呼んでいるそう。
わに塚からはさらに国道20号を長野方面へ向かった場所。
分かりやすいルートを教わって、早速行ってみた。
近くには、有名な実相寺の【山高神代桜】もあるんだけど、神代桜もほぼ終わり。
行く道すがらには「神代桜こちら ⇒」という看板ばかりで、「ほんとにこっちでいいのかな?」と思いながら走ったが。。。
↑ おじさんの言った通り!!!
この道に入った瞬間、「わーすごぉぉーーい」とノロノロ運転。
後続車両も同じ状態なんだろう、ノロノロ走っててもクラクションを鳴らすことはない。
最寄りの無料駐車場が、ちょうどワタシたちの前の車で満車になったが、
誘導員が少し離れた場所にも駐車場があると教えてくれた。
車を停めて、並木道へ。
幅はあまり広くないけど、通る車やバイク、自転車はみんな最徐行する。
みんな動画を撮りながら通過していた。
ここ北杜市の眞原(さねはら)地区は、標高が少し高い牧草地にあり、
甲斐駒ケ岳、鳳凰三山を桜の木の間から望めるとあって、もう山好きの夫は大喜び。
似たような写真ですみません。。。
桜並木の近くには、枝垂桜を集中して植えてある農園もあり、
そこには水仙もギッシリ植えてある。
↑ 甲斐駒と枝垂桜。
並木道沿いには、地元の方の露店がいくつか出ていて、
その一つ百番珈琲(← Instagram・移動販売のコーヒー屋さん)で美味しいコーヒーをいただいた。
↑ 深炒りの「とばり」。ほんとに美味しい!!
桜並木を堪能し、ほんとに満足したので今回の旅も終わり。
桃のお花見ツアーだけど、後半は桜お花見ツアーだった。
道路が混まないうちに帰らないとね。
↑ 後ろ髪引かれつつ。。。
しかしほんとに、あの時わに塚でおじさんに出会わなかったら、こんないい思いはできなかったなぁ!
戻っておじさんに握手したかったよ。
いい所を教えてくださって、本当にありがとうございました。ってね
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