4月22日
□「黄金」という映画があります。
□これはジョン・ヒューストン監督の作品で、ハンフリー・ボガート演じる無職の男が一発逆転を狙って黄金の山を発掘しに行く話です。で、黄金はあったのだが、とたんに仲間二人との関係がおかしくなり、最終的に仲間を殺し大量の砂金を独り占めして山を下るのだが・・・。一人の人間における正気とはなんだろうと考えさせられる映画です。
□今年1月時点で金の価値は1グラム7,200円くらいだった。これが2月には6,500円くらいまで値下がりして、そこから少し回復して昨日現在6,800円くらいとなっている。たった4ヶ月の間に700円もの差額が発生しているわけですが、100グラム買って売り買いしていたら70,000円の利益が出たことになります。手数料は1グラム100円くらいらしい
□株なんかは会社の業績が右肩上がりになるのを期待するから健全ですが、金の価値が過去に大きく跳ね上がったのは、アフガニスタン侵攻、米同時多発テロ、リーマンショックなどなど。これからは世界を呪わないといけないのかな。
□オリンピックで金の価値は間違いなく上がると言われてるからここはチャンス。上げれば下がる。反動でとことん下がったオリンピック後を狙う。