死ぬほど無表情

出張先のコンビニ。二人のレジがいて、一人はすべての客におでんのサービスがどうのこうの言ってるのに、もう一人はまったく言っていない。

私は言ってる方のレジへ。声も元気いいし、言われたことをきっちりやる真面目な好青年かと思われたが、お金を手渡すときに彼の顔をよく見ると、死ぬほど無表情だった。その顔を見てからは、彼の元気いい声が彼の体内に内蔵された録音テープからの音声のようにしか聞こえなくなった。

前来たときにいた別の店員も同じタイプだった。いやもっと元気よかった。バイトしてる売れない芸人かと思ったくらい。でも、顔は死ぬほど無表情だった。

仕事中に素晴らしい馬券術を思いついた。馬券生活近い😊

帰りに新宿に寄った。アルベルト・コンタドール全盛期のツール・ド・フランスの映像でも観ようかと思ってＤＶＤ店に行ったんだけど、エリック・ロメールの聞いたことがないタイトルの映画があって、そっちに気を引かれ、どっちにしようか迷ったあげく、どっちもやめた。

やめたお金で服を買った。デオドラントネーム付き。タグに消臭機能が仕込んであるんだとか。ふーん。実用新案登録済の優れものらしい。