ながつきS
【レース概要】
中山ダート１２００Mのオープン戦です。同コースはスタート直後が芝で、この部分を多く使える外枠が有利。このながつきSでも近３年は⑧⑦、⑧⑤、⑦⑥枠での決着です。
NST賞など新潟の長い直線で失速して負けた先行タイプの馬が、ここ中山で変わり身を見せて穴をあける傾向があるレースですが、今年はそれっぽい馬がいませんね。。。
【有力馬】
サンライズアムールは実績ではここでも上位。前走の松風月Sでは、少し太かったせいか、勝負どころでの反応が鈍く本調子ではなかった印象。それでも０．２秒差の④着。関東圏でレースをしたことがなく、この点は少し懸念材料だが今回のメンバーならまず勝ち負け。
パウオレは３連勝中の昇級馬。中山は３戦全勝で、時計も１．１０、０．７、０．５秒差で勝っており得意としている。前走は７ヶ月ぶりのレースで、１２キロ増。休みつつ使ってきた馬の２戦目だし、前走以上のパフォーマンスが期待できる。
ワルツフォーランはここ４戦、確実に前で競馬ができるようになり、それに伴い成績も安定してきた。６歳にして絶頂期。２走前は崩れたが、同型が多いなか無理をして先行した結果。争う相手がいない今回は自分の競馬ができそう。
