6月6日
安田記念
グランアレグリアは中二週のローテ。短い間隔での出走は過去1回5着に破れている。しかし、このときはまだ幼く、鞍上に従順になったと言われる今とでは馬が違う。道悪になっても問題ない。大阪杯では距離が長かったし、なにより休み明けでトップコンディションではなかった。むしろ高松宮での走りを評価したい。
サリオスは東京のマイルなら。安田記念の1枠は割引。調教内容は私には素軽さを欠いているように見えた。道悪になればさらに割引。大阪杯を見る限りではかなり苦手らしく見えた。インディチャンプは高松宮から他レースに目もくれず本線に一直線のローテ。仕上がっているように見えた。得意のマイルで勝ち負け濃厚。道悪になっても走り方からしてこなせるはずで問題なさそう。
シュネルマイスターはマイル適性を見込まれて、皐月賞をスルーしてここへ。長く使える脚が東京の長い直線に向いている。前走比斤量3K減で他馬との斤量差4K。前走のNHKマイルCの時計を考えると勝ってもおかしくない条件だ。ただ前走が状態のピークであったことは間違いなく、この点であまり買いたい気がしない。8枠とテン乗りも割引。ケイデンスコールは調教内容が抜群に見えた。気配良好で勝ってもおかしくない。
ダノンプレミアムは安田記念は2年連続惨敗だが、今年はローテに余裕があり乗り込み量抱負。臨戦過程が違う。とはいえ、安田記念の敗因の一つには左回りも少なからずあるのだろう。ラウダシオンは東京は4戦3勝2着1回。東京だと走る。相性のいい京王SCを勝ってここに臨む。
カラテは仕上がっていない。ダノンキングリーは近走ぱっとせず、さらにひさびさで魅力なし。カテドラルは過去何度も穴をあけてきた馬なので、気になるところではあるが。ダイワキャグニーは東京ではいいし、道悪もこなせる印象だが、毎度のことながら58Kはこの馬には荷が重い。
グランアレグリアでは儲からないので、インディチャンプから。
◎インディチャンプ
○ケイデンスコール
▲グランアレグリア
△ダノンプレミアム
△ラウダシオン