３月１日
□馬券生活希望。でも、競馬を知れば知るほどそんなことは無理なことがわかります。競馬は難しい。
□ところで、競馬予想には的中型と回収型とがあります。的中型は当てること、回収型は儲けることを目的としています。後者は穴党と呼ばれたりします。
□でも、競馬で回収型で回収し続けるのは無理です。そしてどんな話でもそうですが、～党というのはいつも怪しい。そうではなくて、競馬はそもそも穴馬を当てるレースなのです。
□たとえば、昨日の阪急杯ですと、馬単の配当は８０倍程度とやや高配当でしたが、レースの着順は順当な結果でした。ただミッキーブリランテという人気薄の馬が２着になっただけ。これをレースが荒れたなどと言うべきではないでしょう。的中型はこういう馬が来ないことを、回収型はこういう馬が来ることを期待するわけだから、予想としては結局は同じことなのです。
□馬券生活はこういう馬に期待するよりも恐れるような日々を送ることになるかと思います。
□昨日はレコード勝ちのレシステンシアが素晴らしかったですが、そんななか中山記念で③着のウインイクシードも注目すべきいい脚を見せました。
□８枠でもスタート良くすぐにバビットの番手にとりつき、この馬をマーク。直線では①着のヒシイグアス、②着のケイデンスコールに抜かれて下がっていったが、この馬自身はペースラップを落とさず走り続けています。この日にかぎれば、バビットよりも速くてタフな馬だったわけです。ＧⅡ③着は７歳にして過去最高のキャリア。次も楽しみな馬です。
