メダカの寿命は、1年から2年くらいと聞いた事があります。
だから沢山の卵を産むのでしょうか
今朝、ビオトープを覗いたら1匹の
白メダカが星になっていました。
HCから買ってきたメダカです。
一番のチビ助でした。まだ、我が家にきて半月でした。来た時から少し元気がないな、とは思っていました。寒い冬を越しせめて春まで皆元気でいるものと思っていたのでショックでした。
ヤゴのせいにもしてみたりしてビオトープの底を少し掃除してみたりもしましたが、おそらく、水槽へやったり戻したりした環境の変化に耐えられなかったのかもしれません。
可哀想な事をしました。
そしてまた、そんな気持ちの中
思いだしました。
この半年前の出来事です
四年もの間、とても可愛がっていた
南国生まれの小鳥が落鳥してしまったのです。
何が原因かまったく分からず
いつものように朝の挨拶をして
いつものように世話をしてあげて家をでました。いつものように変わらない様子でした。
ずっと
思い出さないようにどこかこの気持ちを封印していました
あまりの悲しさに
もう二度と小鳥を飼わないと決めました。
南国の鳥は寒さもとても苦手でした。大きなカゴが入るアクリルのケースにヒーターをつけ、サーモも設置して、常に28度をキープして放鳥の時は、部屋の中をエアコンで温めてからカゴから出して一緒に遊びました。
人がちゃんと、認識できて、私にしかあまり懐きませんでした。
もう少しちゃんと見て上げていたらと後悔してもあの子は戻らないのです。
数ヶ月後、小鳥屋さんを覗いても
似たような子はいてもあの子ではありません。だから小鳥はもう飼えない、そう思いました。
ただ、生きている限り生き物はみな
いつかその時がくるのです。
あの子も、精一杯私の為に生きてくれたんだから
ありがとうって言って早く虹の橋を渡れるようにと、思います。
メダカが星になった事で話せなかった、言えなかった気持ちを
ここで言う事ができました。
まだ、思い出すと、涙はでるけれど
「頑張って歩いていかなくちゃね」
きっと空の上からそう言っているかもしれません。