タイトルからして『ゴーストバスターズ』みたいな話かなと思ってあんまり乗り気ではなかったのだけれど、見てみてビックリ。さすがの韓国ドラマ。腕っぷしの強さを感じます(お話のね)
ドタバタアクションコメディ要素はありながらサスペンス的な話がしっかり組まれていて回を重ねるごとに引き込まれてしまいました。
簡単にいうと人の体に宿った悪霊を退治するために5人のカウンター(バスター)達が力を合わせて戦う、というやっぱゴーストバスターズじゃん!な話なんだけど。
戦法は殴る、蹴るなど身体能力が武器。機械は使いません。カウンターになったら人の数倍の力が使えるようになる。そして手に6つのホクロと天然パーマに変身。なんでなのでしょうか?力には関係ないんだけど意味不明で笑っちゃう。
このドラマ原作は漫画だそうです。かなり人気の漫画みたいですね。キャラのシンクロ率も高めだとか…
5人のカウンターそれぞれが重い過去を背負っていて(主役のムン君以外は皆死にかけた過去を持っている)悪霊退治に織り交ぜながらその過去にやり残した問題を解決させていく。
カウンターやるために特殊な能力身に付けさせてもらったのにそんな個人的な問題に力使っちゃっていいのぉ〜〜?と
ツッコミ入れちゃってましたがそれでも市政の汚職や環境汚染やいじめ問題(今韓国芸能人の過去の校内暴力が問題となっていますね)など世の中の醜悪な部分も描いていてしっかり物語を深追いさせてくれます。
カウンター達に力を授けているのは天界と地上との間にある窿ユンにいる人達。
各パートナーのカウンターと繋がり、カウンターはそのパワーで悪霊を退治し窿ユンへ魂を召喚する。
この辺は完全に漫画なファンタジーですが、そんなことを度外視させてくれるほど一人ひとりのキャラが良い。人の感情もしっかり描けてホロリと(はっきり言ってかなり泣いた🤦)させてくれる場面もあり、見てよかったなと思わせてくれるドラマでした。
最後に
姉貴食堂というのがカウンター達のアジト兼お店。ククスのお店です。毎回美味しそうなククスが出てきます。食べたくなっちゃった😋
(写真お借りしました)