強風のなか、墜落して胴体がポッキリと折れたムーチョミント。
ブログを見ていただいた博多の室見川師匠から、電話でたくさんアドバイスをいただきました。
まずは、この機体は走らせて浮く、つって飛ばしては浮かない。
自分はついつい、つって飛ばす癖がついています。
師匠にいただいた雷電もつって飛ばして失速寸前でしたので。
さらに破損状態の確認と補修方法のアドバイス。
写真ではわかりにくいですが、ティッシュペーパーを短冊状に切って補修箇所に低粘度瞬間接着剤で貼っていきます。
この際、梱包材のビニール袋を介して圧着できます・・・この素材は瞬間接着剤ではくっつかないのです。
まさに目から鱗のアドバイス、これが結構な強度で、しかも軽量。
機種に錘を追加してもわずか6gの体重増加ですみました。
さらに、平地で飛ばすためには少々重心を前方移動すべきとのアドバイス。
指定よりも7mmほど前に調整。
そして本日、飛行場でテストフライト。
兄弟というよりは親子のようなサフラン2とのツーショット。
飛行場でもちょっとした話題になって嬉しい次第でした。
弱風のなか、簡易ショックコードであげて・・・つらない、むしろダウンを打って走らせる。
これを頭に入れていたのですが、そうそう簡単にはいきません。
飛ばし始めて気づいたのですが、エレベーターの動作が渋く、舵が残ります。
トリム調整ができず、フルアップではロックすることも。
最終フライトではエレベーターが作動せずに墜落、補強部位よりも後方の胴体が折れました。
帰宅してエレベーターのリンケージを外して確認したら、こんなことになっていました。
先の墜落による胴体ポッキリの際にリンケージロッドが曲がっていたのです。
この部分と再度折れた胴体を修復して次回にチャレンジです。
覚書:百均の輪ゴムで製作したショックコードは使えるが硬くて重い→初速が早くて上がり切れない
ここも次回までの修正点です。